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夢小説設定
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ミリアリアと一緒にブリッジへ戻ると
「バルドフェルド隊長」
「何でエターナルに出撃要請なんて出した」
「きっと…いえ、恐らくはすぐに戦争は激化します。でもその前に、ちょっとしなくてはいけないことがあって」
「しなくちゃいけない事って何だ」
ミリアリアとラミアス艦長と顔を見合わせると
「アスランがザフトの艦から1名選出してきてくれたのです」
「何?捕虜ではなくか」
捕虜ね。やはりバルドフェルド隊長はそう思うのか
「いいえ。捕虜ではないのです。管制官としてあのミネルバのクルーだった私たちと同じ軍人です」
「!!」
「だからこそ。あたし達と活動をしていて、尚且つ彼女…メイリンが少しでも気の許せるアスランやラクス、キラが乗っている艦で、あたしもそちらに行くということもあって、エターナルのクルーに選抜しようかと」
「なるほどな。じゃあすぐに出発する。キラ達は」
「今日は、息抜きに行ってもらっているわ。彼女たちにも息抜きは必要でしょう?」
「それを言うのならお前にだって必要だろう」
「あたしは平気です」
そう言い切ったあたしに
「そうか」
「じゃあお願いしますね。隊長」
「待って居ろ」
それだけ言うとエターナルとの通信も切れ、きっとすぐに向かってくれているのだろ
「ノアさん」
「後の問題は子供たちね」
「「あ…」」
被爆孤児のオーブにいるあの子たちは人一倍、ラクスにも懐いている子供たちだ。子供は1人の人間であってあたしたちがあーしろ。こーしろと出来るモノではない
「どうするつもりなの」