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夢小説設定
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メインブリッジへ戻る前に部屋でいろいろな手続きを自分の部屋で行って少しの休憩をしようと部屋を出た時だった
「ぁ…」
「ふふ」
「ラクス様?」
「大丈夫よ。メイリン・ホークでしょう?」
「あぁ…はい」
「出かけることは聞いているわ。休息も軍人には必要な事よ」
「でも…」
「大丈夫。カガリもラミアス艦長もあなたを捕虜としていないのなら、ここで同じ軍人として、堂々としていることよ」
「はい」
未だに不安そうな顔をしているメイリン。丁度ラクスもこちらに歩いてきて
「あらあら」
「別に虐めているわけではないわ」
「そうなのですか?」
「虐める理由がないもの。同じ軍人なのに」
「あ…」
そう言って顔を上げて来たメイリン
「何で」
「ん?」
「え?」
「何でコーディネイターでザフトにいたくせにって言わないんですか?」
「!!」
「まぁっ」
その言葉に驚きを隠せなかったあたしとラクス
「そうね少し話しましょうか。1年半前の戦争の事」
「え?」
「ここにいるクルーとオーブにいるアスハ代表はあの時の戦場の中にいたわ」
「嘘…」
「嘘ではありませんわよ」