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夢小説設定
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「子供の保護すらしなかった奴らが何を」
「わたくし達の世界に誘惑は数多くあります。より良きもの、多くのものをと。望むことは無論悪いことではありません。ですがロゴスは別です。あれはあってはならないもの。この人の世に不要で邪悪なものです。わたくし達はそれを…」
そんなことを言っていると今度はカガリと一緒に写っているラクスの姿
「その方の姿に惑わされないでください」
「ラクス」
「え?」
「あれが?」
「ラクス…様?」
「嘘だろぃ」
「本当よ。彼女が本物のラクス」
「わたくしはラクス・クラインです。わたくしと同じ顔、同じ声、同じ名の方がデュランダル議長と共にいらっしゃることは知っています」
「え」
「ですが、わたくし、シーゲル・クラインの娘であり、先の大戦ではアークエンジェルと共に戦いましたわたくしは、今もあの時と同じ彼の
「ふぅ…」
「どういうことだよぃ」
「彼女とわたくしは違うものであり、その想いも違うということをまずは申し上げたいと思います。」
「!?」
「違う…人間」
「それはそうだろう」
「わ、わたくしは…!」
「わたくしはデュランダル議長の言葉と行動を支持しておりません。」
「流石、あたしたちオーブのお姫様ね。」
「ぇ…ぇぇ…」
なんて言っている偽物のラクスは既に作り上げられている原稿を持っていて
「戦う者は悪くない戦わない者も悪くない悪いのは全て戦わせようとする者。死の商人ロゴス。議長のおっしゃるそれは本当でしょうか?それが真実なのでしょうか?
ナチュラルでもないコーディネイターでもない、悪いのは彼等世界。貴方ではないのだと語られる言葉の罠にどうか陥らないでください」
「え?」