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夢小説設定
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あの戦争でオーブは既に夜を迎えているのだろう
「ここであたしたちオーブ軍の代表が演説するのを見ておくといいわ。軍事国家に身を置いているあたしたちの代表を」
部屋に戻りモニターを付けると
「ぁ!大丈夫ですか?」
なんて言っているメイリン
「って言わない方がいいよ。アスランには。絶対大丈夫って言うから」
「そうですわね」
なんて言っているキラにラクス
「ほんとに大丈夫だ」
「大丈夫なんて大丈夫じゃない奴が使う言葉じゃないでしょうに」
「お前まで」
「平和なときは当たり前ですぐ忘れちゃうけど、そういうの本当はとても幸せなことだって」
「そうね。平和な時が当たり前すぎたのかもしれないわね」
「取り敢えず意志を示す。まずははそれからだって」
「ラクス」
「はい」
「もう、大丈夫なんでしょう?」
「はい。わたくしにももう迷いはありませんもの」
「そうなら次に会えることを楽しみにしているわ」
「わたくしも楽しみにしておきますわ」
回線を切って、皆のいる場所に行くと
「オーブ連合首長国代表首長、カガリ・ユラ・アスハです」
カガリ…
「随分若いよな。オーブの代表って」