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夢小説設定
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「蓮二」
レンジ?
「貞治か」
サダハル?
急に増えたのはメガネのツンツン頭の背の高い彼とこの間の不二と呼ばれていた人。他にも同じ物を着ているから、同じところから来たのだろう
「勉学がと聞こえていたが」
「あぁ。まぁな」
これだけの人数外に居られても困る。そう思ってドアを開けようとしたときだった
「げっ青学」
そう言って来たのは赤也君で
「げ。なんていうものではないぞ」
なんて言っている真田君に、後ろで笑いをこらえ切れていない幸村君とジャッカル君もいて
「はぁ…」
「随分な溜息じゃねーの」
「跡部」
「まっるいくーん!」
きっと彼らは彼らで知り合いなのだろう
「誰」
「え?」
「マジマジ!?」
「跡部の事知らん奴がおるっちゅーのは聞いとったけどほんまにおったんかいな」
「悪いけど、全く彼らの事は知らなかったわよ。寧ろ今だって知らない事の方が多いでしょうね」
「ほぉ」
「面白い」
「乃愛」
「何かあった?」
そう言ったあたしの言葉に耳家で、フリダームとジャスティスが
オーブのオノゴロ島へ降りて来たと
「間に合ったのね」
「そのようです」
「例の大広間を開放して」
「え?」
「彼女が帰ってきているわ」
「「!?」」
「彼女って言うのは」
「立海の人たちは偽物だと言っている“本物”のラクス・クラインの事よ」
「議長の傍にいる人がそうなんじゃねーのかよ」
「あのラクスは偽物よ。あたし達の知って居るラクスは戦争の過酷さも醜さも悲惨さもすべてを知って居るわ。そして、前の対戦の時から一緒にいるんだもの。どっちが本物でどっちが偽物か。なんて分かり切っているに決まって居るじゃない」