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夢小説設定
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乗ると決めたカガリは吹っ切れた様子で
「うん」
と答えていて
「ORB-01暁システム起動。発進どうぞ。」
そう言った後、発進した暁。
「エリカ」
「ノア、ウズミ様はきっとカガリと同じくらいにノアの事を娘だと思ってくれていたのかもしれないわ」
「そうね」
「今更だな」
そんな中、ブリッジの方の回線から
「アスラン!」
なんて声が聞こえて、そっちの方を見るとやっとこ立っているアスランの姿があって
「おいおい!」
「ちょっと!大丈夫なの!?」
「もう大丈夫です。CICに座るくらい出来ます」
そして、アスランの傍にいる彼女は
「メイリン、君は降りてドックに残れ」
「え?」
彼女がアスランを…
「発信すればアークエンジェルはザフトと戦うことになるんだ。それに君を乗せてはおけない」
「アスランさん」
「アスラン」
「ほんとに済まない、ありがとう。だがこのドックにいれば大丈夫だから、な?」
「でも…でもあたし!」
そう言ってアスランに抱き着いた彼女は
「大丈夫ですからあたし大丈夫ですから。だから置いていかないでください」
そう言った彼女の言葉の後に戻って来たラミアス艦長
「うん」
「分かった」
「アスラン」
「「!?」」
彼女まで驚くなんてね
「え?えぇ!?」
「まぁ、そう驚くよな」
「初めまして。モニター越しでごめんなさい。でもまたすぐに会えると思うわ」
「え?」
「アークエンジェルにいるということは、あたしの敵にはならないもの」
「敵?」
「え…っと」
「ごめんなさい。ノアよ」
「ノアさん」