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夢小説設定
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翌日、カーペンタリアからの情報にあたしとアークエンジェルの中にいる人間は呆然としてしまった
「なんだと!ジブリールがセイランに!?本当かそれは!」
「なんて事…」
「ああ間違いない。そしてそれはもうザフトにも知れたようだ」
「…」
「えぇ!?」
「既にオノゴロ沖合にカーペンタリアより発進した艦隊が展開中だ」
「それはそうでしょうね」
「ノア」
「ロゴスを撃つとそう言ったのは、紛れもなくあのプラントのデュランダル議長だもの。そして、連合を許容したのはオーブのセイラン派の人間だと言ってもあたし達も同じ、オーブの人間だということになってしまうものね」
「…あぁ。でもウナト…何故そんな!」
「きっと、セイランの所にいるということはマスドライバーを使われてしまう可能性もある。そうしたらきっとジブリールは、宇宙へ上がってしまうでしょう」
「あ!!」
「そして、デュランダル議長の最初の目的は身柄の引き渡しよ?あたしたち、オーブの人間が知らないはずがないでしょう?」
「そうだな」
「あたしたちはセイランに力を貸さないと決めているけどセイランは連合側の人間だもの。あのジブリールにだって力を貸すでしょう。何も考えていないバカな親子の末路なんてもう決まっているも同然だわ」
「…あぁ」
「で?」
「「で?」」
「で?とは」
とはじゃないでしょう?