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夢小説設定
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アスランとの会話を切ってカガリと連絡を取ろうとも思ったけど先に例の彼女の確認が先だ
「あら?ミリアリア」
「ノア」
「彼女は?」
「大丈夫よ。今は熱を出しているけどそれ以外は何もないわ」
熱だけで済んでいるということは乗っていた機体で、彼女をアスランが庇ったということになる
「そう。彼女とも話をしてみたいものだわ」
「すぐに話が出来ることになるでしょ」
「え?」
「だって私たちはもうオーブの領域に入っているのだから」
既にオーブの領域にいる。それは、カガリを守ることにもなる
「そう」
そんな中、アークエンジェルのテレビ画面にはニュースが映っていて
「現在、連合とプラントは共同で国際法廷を開設し、身柄を拘束したこれら幹部の…」
なんて言っているニュースキャスターの声が聞こえていて
「これで、セイランがどう動くかしらね」
「あのバカなセイランの事よ。何をしでかすか分からないわ」
「えぇ」
「それに」
それに?
「何かあったの?」
「大分前よ。カガリがルージュで出た時にセイランはカガリを偽物呼ばわりしたの」
「は?」
「ま、そんな反応するって分かってたからキラ達も何も言わなかったでしょ」
「そうね」
「ぅぅ…」
「ミリアリア。彼女の事もお願いね」
「え?」
「アークエンジェルの中にいるって言うことはカガリもキラもラミアス艦長たちも容認ということでしょ?
捕虜なんかじゃないって言うこと。そう考えたら今はミリアリアしか頼れないもの」
「そうね」