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翌朝学校に行く支度をしているときだった
「ノアさん」
「どうかしたの?」
「今少しだけお時間宜しいでしょうか」
こんな朝早くからあたしに時間を取らせるほどの仕事なんていれていないはずなんだけれど
「いいわ。話してちょうだい」
「はい」
ユニウス落下を阻止するべく、カガリとアスランが載っている戦艦とイザーク率いる部隊で応戦したとの情報が手に入った
「そう」
まぁ、あんなものが落ちたらひとたまりもない。
それがオーブを含めた地上で有ろうと宇宙にあるコーディネーターが主だと自嘲していたプラントだろうが
「ノアさん?」
「敵の残存がどれくらい生きているか分からない。それと、オーブのようにいつユニウスセブンの破片が飛んでくるか予想が出来ない。ましてや、あんなものが飛んできてしまったらひとたまりもないわ。警戒はしておいたことに越したことはニアでしょうけれど」
「そうですね…」
「もし、落ちてくるような事があれば売ってしまって構わないわ」
「宜しいんですか?」
「構わない。此処は日本とは言え、オーブ首長国のオーブ軍の軍施設よ。オーブの領域だと思えば安いものでしょう」
「そうですね。承知しました」
着替えが終わったあたしにさらに忙しくさせるべく鳴り響いたオーブからの内線
「はい?」
「私だ」
「何ですか?ウナト様」
「ユニウスセブンが落ちたことは」
「存じていますよ。そしてユニウスセブンの落下を阻止するべく、プラント、ザフト軍の
「!?」
「ウナト様が驚いているのが手に取るようにわかるのですがこれで、最小限で済ませて下さったミネルバには感謝をしなくてはいけないのは我々です」
「どういう意味で」
「ミネルバには今もなおカガリとアスランが載っている艦です。無碍にすればどうなるか、わかるでしょう?」
「あぁ。承知した。それと被爆者の方だが」
「今の処は最小限で済んでいる。我々は大西洋連邦と手を組もうかと考えているのだが」
大西洋連邦…
地球軍…ブルーコスモスと手を組むというの?
「残念ですがあたしは反対です。オーブにいる子供たちを地球軍の…ブルーコスモスの生きた兵士にさせられるなんてまっぴらごめんだわ」
「な!?」
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