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夢小説設定
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「ノア子供たちの服はどうするつもりだ」
「もう調達済みだけどサイズが合うかどうかは分からないわ」
「そこだけか問題は」
「えぇ」
暫くしてから、マードックさんたちも入ってきて
「嬢ちゃん達」
「んー?」
「そろそろアークエンジェルの整備と補給を開始しても平気か」
「構わないわ。念入りにやれるところはやって大丈夫だと思っているわ」
「おうよ」
そろそろ立海の彼らも来る頃かしら
「あの子供たちをあの服のまま見せるのか」
「そんなわけがないでしょ。ちゃんと着替えさせるわ」
「そうか」
外に出ると生き生きと遊んで居る子供たちの姿があって
「やはり子供はあぁして元気に駆け回っているのを見ているのが1番だな」
「えぇオーブにいる子供たちを思いだすわ」
「あぁ。そうだな」
「あの子たちも無事でいてくれることを祈るしかないなんてね。
「そんなことはないさ」
「え?」
「オーブにいる子供たちだって、同じ想いだろ」
…そうだといいんだけどなぁ
「ノアだけが寂しいわけじゃないさ。戦争が終わればいつだってオーブに帰ってくればいいじゃないか」
オーブに帰ってくればいいか。
「そうね」
それを検討するのも悪くはないのかもしれないわ