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夢小説設定
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「あぁ働く必要なんてない。働く必要になるその歳までそれまでは、あたし達大人に任せるのも食べることも住むところも着るものも。今はあたし達で大丈夫だ。甘えるのは子供の特権だ」
そう言ったカガリの言葉に泣きだした子供たち余程、酷い扱いを連合にされてきたのだろう
「酷いものだな」
「えぇ連合のやっていることは許せるはずがないわ」
ここにいる子供たちの涙をあのセイランたちにも見せてやりたい。
こんな幼気な子供たちにまでなんてことをさせているのだと言ってやりたい
「気にしないでお食べなさい」
「ありがとう…ございます…」
子供たちは、自分たちの目線にあるメニューから気に入ったものを
お盆に乗せてもらい、それを床で食べようとしていて
「あのね?食事も床ではなくて椅子に座って食べるものなのよ」
「でも…」
「遠慮なんてしないの」
食事をテーブルに乗せ子供たちを椅子に座らせてから食べ終わるのを確認してからあたし達も食べた
「外に出て遊んで居らっしゃい」
「いいの?」
「勿論。基地の中は広いものあなた達が遊ぶにはちょうどいいスペースだわ」
そう言うと、子供たちは椅子から降りてテーブルに手が届かないと言うのに食器を持って行こうとしてくれていて
「ここは大丈夫よ。遊んで居らっしゃい」
「「はーい」」
「素直だな」
「そうね。子供たちは素直で可愛いものだわ」