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夢小説設定
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「では、こっちの情報は」
「皆無よ。全く情報なんてないわ」
「まさか」
「じゃあ、私たちの事も」
「全く知らないわ」
そう言った言葉に驚きを隠せていない彼らを見ているのは楽しいわ
その後、彼らがこの学校のテニス部と言う部活のメンバーであること、名前を教えて貰った
お昼休みが終わってクラスに戻ろうとしたときだった
「なぁ」
「何」
「本当に両親の事」
「覚えてないわよ。まぁ、今更あっても親だと思えることも親だとあたしが認知することも時間がかかることでしょうけど」
「…っ」
「でも気になるのなら、自分で両親に確かめればいいだけの事でしょう」
「!?」
「そうか。その手があったのか」
そう言って走って行った赤也君
「アイツは今の今まで、聞くということが頭には無かったのか」
「まぁ、それが赤也じゃき」
あの事があって3日学校がない今日は、軍基地で軍服も着ない普通の日だ
「ノアさん」
「どうしたの?」
「それが…っ」
??
「来てくださいっ」
慌てた様子であたしをモニタールームへ連れて来た彼女
「!?ユニウス…セブンが何で!?」
「分かりませんが。確実に地上へ落下してきています」
!?久々の休みだって言うのに
「ほんと、あたしに休みはないのかしらね」
「え?」
「MS部隊全機待機させておいて」
「はっ」
ユニウスセブンが落ちてこないことに期待をしたいけど
「オーブに連絡は」
「まだ取れません」
取れない!?
「はぁ…」
仕事部屋に入り、オーブの行政府の連絡室に電話を入れる
「はい。こちらオーブ指令室」
「あたしよ」
「ノア!?」
「民間人の非難は!?」
「すでに始めている」
そう
「しかし、ユニウスセブンが」
「えぇ。あたしも驚いているわ。こちらも、機体をすでに待機はさせてあります」
「さすがだな」
「代表がこっちに来てもいいように対策はしておきます」
「あぁ。頼んだ」
数時間後
「ノア」
「バルドフェルドさん?」
「あぁ。オーブにユニウスセブンが落ちた」
!?
「そう。子供たちやラクスたちは」
「皆無事だ。ただな子供たちの遊ぶものがな全て燃えてしまった」
「それは」
「まぁ仕方のない事だがな。落ちてはいけない物が落ちた。今はカガリもアスランもいないからな」
「そう…ね」
「どこにいるのかもわからん」
「乗っているのは、ザフトの最新艦にカガリもアスランもいるはずだけど」
「その情報すら俺達には入ってきていない」
「そう。だけど破片ですら脅威だもの。気を付けておいて」
「あぁ」
「それと、子供たちにはあたしの家に行けばいいものがあると伝えて一緒に行ってあげてくれる」
「分かった」
MSパイロットのいるルームに行くと
「落ちたのか?」
「いや、だけど」
「どこに」
「ユニウスセブンの破片があちこちに飛んできているわ。あれだけのものだもの。破片ですら威力は絶大よ」
「!?」
「いい?」
「はっ」
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