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夢小説設定
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「断ってはいるんだけどね。流石に何度も言われているとこっちも疲れるのよ」
「それはそうだろうな。オマエはそう言うの嫌いなタイプだしな」
なんて言っているカガリはよく分かっている
「お願い。カガリから返答をしてもらってもいいかしら」
「別に基地なんて見たって何もないだろ」
「それはそうかもしれけど」
それだって、基地には他にもいろんな資料があるわけで
「まぁ、肝心なお前の執務室は見せるなよ」
「見せるわけがないでしょう?それこそ軍事機密を見せることになってしまうわ」
だからこそ、この基地を見せることもしたくはない
「執務室って仕事部屋みたいなもんだろぃ?」
「えぇ」
「何でお前さんにそんな部屋があるんじゃ」
「何でって」
「それはノアがこの基地を任されている人間だからだろ」
「「え?」」
クスクスと笑っていると
「ノアはな。先日亡くなったトダカ一佐からは軍人として、あたしの父からは内政を教わっていた。こういった基地に必要な過程を終わらせているし、今のオーブにそれが出来るのは政府の人間とノアくらいだ」
「な!?」
そんなことを言うなんて思いもしなかった