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夢小説設定
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そう聞いた、基地の軍人が全員アークエンジェルの中にいる子供たちを降ろしに向かってくれている
「流石だな」
「それだけの訓練はしているつもりよ」
「そうか」
「子供たちは置いて行くのでしょう?」
「あぁ。流石に今のオーブの情勢じゃきついからな」
そうかも知れないわね
「ならあたしがしっかりと面倒を見るとするわ」
「助かる」
人々が帰っていく中、帰って行こうとしない彼らを
「知っているのか?」
「えぇ。立海の人間だもの」
「あぁ」
「そうなんだ」
「キラは立っていても平気なの?」
「そんなに重症ではないからね。アークエンジェルにいた時はベッドに横になっていたさ」
「そう」
きっとキラの事だ。本当の事だろう
「彼らもなかに入れてやったらどうだ」
「それ以前の問題なのよ」
「それ以前の問題?」
「中で話すわ」
彼らにはまた後日来てもらうにしても今は帰らせるしかないのだろう
「いや。先に彼らだけ入れてやれ。もう夜も遅い」
そう言ったカガリは案外優しいのだろう
「はいはい。じゃあ先に中に行っていて」
「あぁ」