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夢小説設定
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「だから、今オーブの代表がベルリンで保護した子供たちをここに向かわせてくれているの」
「は!?」
何でそこで驚くのよ?
「何でよその国の子供まで面倒を見ることになるんだよぃ」
「あのね?自分たちの目の前で被爆してるのよ?両親や大人たちが
それがまだ物心つく前の子供たちなら、何食わぬ顔で接することが出来るかもしれない。だけどそれが物心も付いている子供たちだったら?もう、あんな戦争ばかり起こる国に誰がいたいと思う?」
「思わねぇな」
「そうじゃな」
「でしょう?」
「だからこそ、オーブの軍事力を使って、この戦争のないこの国で一時的に保護をする。そして、子供たちにはここで自由に過ごしてほしいと願うのもあたしたちの務めなの」
「…」
そんな中、コンコンとノックの音が聞こえてきて
「はい」
「アークエンジェルより緊急で」
アークエンジェルから緊急伝令?
「何事?」
「それが…」
彼らの方を見ている。ということは聞かせたくない話なのね
「ちょっと待ってて」
席を立って、彼のそばに行くと
「アークエンジェルが狙われたせいなのもあってフリーダムが出た所、ミネルバのパイロットに撃墜されたと」
!?
「フリーダム以外は出なかったのね」
「はい」