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夢小説設定
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「オーブにはラクスとキラ達が面倒を見ていた子供たちが多くいる。だからこそ、ベルリンにいた子供たちも、同じようにしてあげたいだけなのよ」
「あ…」
なるほど。そう言っている彼らはそれで納得をしてくれているようで
「随分と厳重なんだな。ここは」
「それはそうでしょう。今現在進行形で戦争をしている国の基地よ?厳重にならない方が可笑しいでしょう」
「それもそうだが」
「だけど、乃愛があの議長の演説を聞いてから様子がおかしいのも事実でしょ」
「それはそうでしょ。現にオーブと関わりのある国の代表の名前が載っていればね」
「え?」
「もしも、あの中にこの国の代表が乗ったらどう思う?」
「恐ろしいことを言うなよぃ」
「そうじゃ」
「そう言うことなの」
こんな平和な国だからこそ。そんなことはないと言いたい。だけど、それを言えないのはあたしはこの国を守らなければいけない立場でもあるからで
「オーブと関わりのある国の代表がそれに乗っていればあたし達もそれなりに動かなくちゃいけなくなる。あたしだけじゃない。オーブの代表であるカガリも国も」
「「!?」」
「まぁ、国の事はカガリがここに来てからでも話せることは多々あるけど」
「「は!?」」
「え?」
「ここに」
「来るんか」
何?そこに驚く訳?
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