降谷妹松田嫁(別小説夢主)は未来への扉の夢主設定となりますので予めご了承ください
7
夢小説設定
この小説の夢小説設定
降谷妹松田嫁(別小説夢主)は未来への扉の夢主設定となりますので予めご了承ください
降谷妹松田嫁(別小説夢主)は未来への扉の夢主設定となりますので予めご了承ください
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
カフェや喫茶店を見に回ろうと言ってくれた咲姫ちゃんとどうしてもこの間のこともあって外に出るのには勇気がいるあたしにとっては怖いものでしかないのだ
「ま、今日は無理でもそのうち出かけようって思えたらいいんだけどさ。あんたの事だし1人で出かけて同じような事を見かけたらどうするかなんて分かり切っていることだし」
「あ…」
「研二君はそんな操作もよっぽどがないとないけど、やっぱり諸伏さんにはあるんでしょ?」
「うん」
あるから余計に外に出て見つけちゃったときにどうしていいのか分からない状態になるのが嫌なの
それでもと言ってくれた咲姫ちゃんと一緒に少しだけ出ることに。時計を見ると既にお昼は過ぎていて、咲姫ちゃんも夕飯の買い出しに行くからと、一緒に買出しに行っている最中だ
「あ…」
スーパーの中で見知った顔があって、その隣にはこの間とは別の女性
あたしは籠に入れようと思って持っていたお魚をもとの位置に戻して咲姫ちゃんに急用が出来たから先に帰ると伝えてスーパーを出てスマホと財布が入ったバックを持った状態で来たのは滑り台とマンホールの様なものがある公園だ
電話が来ても分からないように電源を切ったあたしにはもうどれくらいこの公園にいるのか分からなくなっていて
雨も降り始めたこんな場所にきっと景光さんだってきっと来てくれるはず…
「望月!」
「!?」
マンホールの中にいるあたしをあっという間に見つけ出して来た景光さんの傍から逃げようとすると
「逃げるな!」
ビクッとしたあたしはその場に固まってしまい、景光さんの手によって引きずり出されてしまった
「なんで…」
「ったくこんな時間まで一人で出歩く馬鹿がいるか」
「!?」
「咲姫ちゃんに聞けば途中で別れたって言われるし、スーパーから出た後の行方が分からないって言われるし」
「だったら…!」
「俺が逃がすわけがないって知ってるだろ。逃げても離れてもどこまでも探しに追いかけ続けるからな」
景光さんの上半身にあたしの耳が重なっていると、ドクドク言っているのがよく伝わってきて
「お前が家にいないってだけですごく焦る」
「!?」
「『家に帰ったらいるはずの望月ちゃんがいなくて、家出同然で、ヴィンヤードのいるアメリカにわたって高校卒業まで帰って来なかったのがね。あれが諸伏には相当堪えてるんだよ」』
萩原さんの言ってたことってこういうことなの?
「取り合えず家に帰ろう。望月の体をあっためる方が優先だな」
あ…買い物…
「今日は鍋にでもしようか」
「え?」
「鍋だって立派な料理の一つだぞ?」
「でも」
手抜きだと思われるのが凄く嫌なのに
「ならたまには外で食べてから帰るか」
「え?」
「お前のカフェで出せるレシピに加えられるかもしれないぞ」
あ…
「でもその前に」
その前に?
「先ずは望月の着替えだな」
そう言ってくれた景光さんはあたしの手を引いてくれて
「!?」
でもあたしが歩くのを止めると、景光さんも足が止まっていて
「望月?」
「仕事だって、分かってるの」
「うん?」
「女の人とどうしても歩く事があっても仕事だって分かってはいるんだけど、それでもどうしても」
別の
「望月」
「?」
優しくそう言ってくれる景光さんの声がして顔をあげると
「望月は望月のままでいてくれればいい」
「え?」
「そう思っていることをため込んで、遠い場所に行かれるよりも近くにいてくれよ。望月が嫉妬したってちゃんと俺は望月の所に帰って来る」
「うん」
「その時に望月が俺の隣にいてくれればそれでいい」
あ…
「でも、今日のはちょっとワケが違うんだ」
「ど、いうこと?」
「彼女は俺や降谷と同じ公安の人間。それと」
それと?
「妊婦なんだよ彼女は」
はい?
「でも、今日に限ってつわりもひどい中仕事に来て、男でもなかった状態で荷物も持たなくちゃいけない。買い物もしなくちゃいけない。とくれば助けるしかないだろ?」
「確かに」
「望月にも言えないような仕事も沢山あるし、それは仕方がないけどな?俺は望月以外どうでもいいタイプなんだよ」
「え?」
「言っただろ?『手放せない』って。他の男が知らない望月を俺は知ってる。でもその姿の望月を他の男に見せるつもりは俺にはない」
あ…
「『諸伏は、望月ちゃんが思っている以上に望月ちゃんの事がちゃんとに好きなんだよ。そう見せていないだけで』」
あの後言っていたのはこういう事なのかもしれない…
3/3ページ
