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夢小説設定
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翌朝
「おはよう」
レストランですでにドリンクを作っていると
「随分と早いな」
「今日は初戦だしね。マネージャー業務もあるけどドリンクも作らなくちゃいけないから」
「「ドリンク?」」
きっとなんの関りもない選手たちは全く知らないだろう
「そう、ドリンク。立海の皆は知ってるけどね。赤也も含めて」
「へぇ切原君も知ってるんか」
「そりゃ、勿論」
キッチンから出てドリンクボトルに飲み物を入れた後、少し大きめのボトルにもドリンクを入れておいて足りなかった時用のスポーツドリンクも用意しておく
「出来た」
入り口には既にタオル類や冷却スプレーに体を冷やすもの。あたしのノートとかその他もろもろ用意し終わると
「随分とすごい量やな」
「そうでもないと思うけど」
「いや、これだけの量を用意するのにだって時間がかかるはずですが」
時間がかかる?
「まさか。あたしこれ昨日おの内には用意してないよ。朝起きてから支度しているものだもの」
「はい?」
「試合の前の日はちゃんと寝ないと、精市たちに怒られちゃうからね。試合の前の日はしっかり寝るようにしてる。その分少しだけ朝早いけど、こうして支度を終わらせることが出来るの」
「そら凄いわ。大阪に欲しいくらいやわ」
「何を言っているんですか。沖縄にぜひとも」
「沖縄にはいかないよ。いつボールを当てられるか分からない所にはいかない」
「やって」
「ですがどうやって他の学校が」
「まぁ立海は言わずとも中学で通っていたしね。氷帝はお兄ちゃんがいたし青学には祐大君と一緒に見にも行ったからね」
「そうなんや」
「うん」
なんて話しているときだった
「せんぱーーい!」
って元気な赤也の声が聞こえてきて、横にずれると
「だから!なんで避けるんっすか!」
「その勢いで来られたらあたし倒されちゃうじゃない」
「いいじゃないっすか」
「へぇ」
「何がいいんじゃ赤也」
一緒に起きて来たらしい精市と雅治も一緒で、精市に関しては大魔王様を降臨している
「良い訳ないだろう?夢姫が怪我でもしてみなよ。マネージャー業務を一体誰がするんだい」
「あ…」
そこまできっと赤也の事だ考えてなんていないだろう
「大丈夫だよ赤也」
「でも」
「その前にそんな事させないのがいるでしょうに」
「確かに」
「どういう事や?」
「赤也がタックルしてもその前に仁王が夢姫の事をよけるって話だろぃ」
「だね」
「へぇ」
「そらまたすごい事やなぁ」
「そらコイツらもう付き合って2年だしな」
「え?」
「付き合ってたんですか」
「そうだよ?」
「意外ですね」
「せやなぁ。よく幸村君や柳君と一緒におるからどっちかやろうと思ってたんやけど」
「残念。精市のタイプとも蓮二のタイプともかけ離れてるよあたしは」
「へぇ」
朝ごはんも作ると、勝手にあたしの分を持って行ったのは雅治で
「意外や」
「えぇ」
「何がだよぃ」
「あれ食うんやろ?」
「いやあれで2人分だからな」
「は?」
味噌汁だけ持って席に行くと
「本当の様ですね」
「だろぃ?」
「なんか餌付けされている子供のようにも見えますが」
「いやそうでもないんだよ。あの2人に関してはね」
「え?」
「お互いがお互いをちゃんと理解しているからなるべく嫌いなものは入れないようにしているとは言っていたけど」
「アイツは極端だからな」
なんて声も確りと聞こえている
「全く味噌汁に入れてくるんじゃなか」
「でもちゃんと野菜も食べて欲しいんだもん」
「夢姫くらいじゃ。俺に野菜を食べさせようとするんは」
「蓮二たちは諦めてるって。比呂君は半分くらいは食べちゃうけど、それじゃ意味ないじゃん」
「そうだね。それは夢姫の言う通りだ」
「酷い言われようじゃのう」
「本当の事だろう」
「だが夢姫が一緒に食べるようになってからは少しは食べるようにはなったのかい」
「多分な」
その間にも雅治は食べ終わっていて
あたしも食べ終わったころには既に入り口に置いてあった荷物はバスの中に詰め込まれていて
「流石にやることが早いな」
「だね。だけどほらサッカーの方の合宿所にも行かなくちゃいけないし早めには出るからね」
「そうだな」
「どうせ夢姫は仁王の隣なんだろう」
「その予定」
バスに乗り込んで皆がそろったと同時にサッカーの合宿所に着いたあたし達
「随分とデカいバスじゃねぇか」「
「本当だぜ」
なんて言っているのも聞こえてきている
「じゃ、迎えに行って来る」
「気を付けて行ってこい」
「うん」