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夢小説設定
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「テニス部の皆にあって鬼道君達にないもの。ここの監督やコーチにあって向こうの監督とコーチに足りないものが何か分かるかもね」
「な…」
「ね?」
ドアの向こうのには立海生がそろい踏みで
「な!?」
「夢姫」
「精市?」
「大丈夫かい?」
「大丈夫だよ。問題があるのはコーチで、選手は何もしてこないから」
「そうかい」
「特に鬼道君みたいに頭のいい人はしてくるはずがない。でしょう?」
「あぁ」
「そして、あたしがこうやって話すのにだって大丈夫だと言っても来てくれる」
「そのようだな」
「俺達の練習を少しだけみて行くかい?」
「どういう」
「俺達にあって君たちに無いモノが何か。練習を見たらわかるよきっとね」
そう話した精市は本当に鬼道君に練習を見せるためにコートに連れて行って
「夢姫」
「うん?」
「弦一郎を連れてマネージャー業務をするか?」
「荷物持ちくらいは欲しいかな」
「承知した。精市」
「あぁ、真田頼めるだろう」
「無論だ」
あたしがドリンクを作って、弦君に持ってもらって、タオルやら必要なものを色々と持ってコートへ戻ると
「ごめんね?弦君」
「構わん。マネージャーとは言え女のお前じゃ限界があるだろう」
「ありがとう」
「それでいい」
皆がコートに入ると、直ぐにノートに書きこむようにしていて
「コーチ達は」
「見てるだけ。基本口出しもしてこないよ」
「そうなのか」
立海の中には跡部君も木手君も入ってる。今コートにいるのは選ばれた選手たちだけだろう
「夢姫、この組み合わせはどう思う」
「なんとも。他にも色んな学校の選手がいるし、色んな組み合わせで練習を慕っていいとあたしは思ってるけど」
「そうだろうな」
「そう言えば蓮二」
「なんだ」
「青学の中等部にいるあのスーパールーキーの姿がないね」
「アイツは今、アメリカ代表だ」
「そう言うこと」
「入れなくても平気なのか」
「その分の選手はいるしね」
「そうか」
「お前たちの練習後継はこれなのか」
「そうだね。テニスはシンプルに1人で対戦するシングルスか2人ペアで行うダブルスしかないからね。サッカーみたいにゴールを守る人がいて、その前衛に色々と選手がいる方があたしにはややこしくて」
「そうか」
シングルスの練習がまだ続いている立海生と跡部君と木手君
「立海メンバーのマネやってるんだね」
「そういう訳じゃないけどね」
「ん?」
「ここには跡部君も木手君もいるよ」
「そうか」
「不二君達も練習終わった感じ?」
「あぁ。それで午後からの練習なんだけど」
「合同でもいいんじゃないかって白石たちと話をしていてね」
成程ね
「夢姫ちゃんならどういう判断をするかなと」
「あたしは合同でも全然かまわないんだけど、練習をするのは選手で皆だから」
「夢姫らしいが、マネージャーとて選手の内の1人にカウントをしているぞ」
「中学の時からそれは変わらないね」
「あぁ」
終わらせた順にコートから出てくると
「随分と早かったようだね」
「午後からの練習をどうしようかって。合同でもいいんじゃないかって不二君達が」
「夢姫は」
「あたしはどっちでも。練習をするのは選手たちだから」
「でも確かに色んなダブルスのペアや練習相手を選べる可能性は高いよな」
「やってみる価値はありそうだな」
「じゃあ、午後からは合同での練習だね」
「あぁ」
「これがサッカーの代表に足りないものなんじゃないかい?」
「え?」
「確かにそうなのかもしれないな。マネージャーはマネージャーと分けて考えていたのは俺達なのかもしれん。そして越知は練習の前に色々として練習は見ていたのはこういう経験がしっかりと会ったからだったんだな。選手とも対等に話をする。それが自分の行っている学校であろうとなかろうと。監督やコーチも選手に練習方法をゆだねているから選手たちも自分たちで考えて練習することが出来るのか」
「そういうこと」
「越知。助かった」
「え?」
「おかげで俺達に今何言が必要なのか少しわかったような気がする」
「それは良かった」
「だが、明日は」
そう言った鬼道君は
「夢姫は呼ばれれば行ける支度くらいはしてるだろうな」
「そうだね。でも」
「「でも?」」
「今は呼ばれても行きたくはないかな」
「そう言っていたな」
「まぁ無理してまで夢姫を行かせる理由は俺達にはないしね」
「随分と信用しているんだな」
「夢姫の事かい?」
「あぁ」
「そりゃ、信用も信頼もしているさ。信用も信頼も俺達だけじゃ成り立たないものだ。夢姫の事をまず知って行こうとしなければ現状は何も変わらないだろうな」
「そうだな。今日はいいものを見せて貰った。この事はあいつ等にも話はしておこう」
鬼道君を入り口まで送ったその日の夜の事