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夢小説設定
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「ということで赤也は弦君と暫くお願い」
「うぇ…」
「変な声を出す出ない赤也!」
相変わらずかぁ
「変な声出すんじゃないの」
「夢姫先輩が其れを言います?」
「じゃないと
「んな事、思わせるわけないじゃないっすか!」
「じゃ、弦君相手に頑張ってね」
「うぃっす!」
ノートには色々と書くことを書いていて
「お前俺達の練習だって書いてねぇじゃねぇか」
「そう言えば」
「何言ってんの。ちゃんと書いてるし」
「へ?」
「皆が見てないだけでやることはやってるよ」
「どうだかな」
弦君と赤也が来たかと思えば
「夢姫先輩がそうそう簡単に見せるはずないじゃないっすか。ねぇ真田副ぶちょー」
「そうだな。散々夢姫が俺達の下でやって来ていることをお前たちの前でやらないと言うことはないだろう」
「俺達といいますが」
「夢姫は元々は立海生だ。今も立海は休んでいるだけに過ぎない」
蓮二、皆には話してくれてたんだ
「どういう」
「そういや大学で使うような休みの届が出てるとかって言ってたな」
「あぁ。立海は不振がってたが、俺達の証言もあってだな今は休学中に過ぎない」
「そうなんですね」
「あぁ」
立海のテニスを見ていると
「そろそろかな」
「あぁ」
精市のテニスを始められる前に
「はい、ストップ」
「なんで止んだよ?夢姫」
「止めなくてもよかったけど、五感奪われたらたまったもんじゃないからね」
その言葉に固まっているのはブン太で、選手名簿を見てみると
「何を考えている」
「え?あぁこれだったらU-17の合同練習、今しても問題ないかなって」
「お前は平気なのか」
「大丈夫だよ。それだけのこと、散々立海でやってのけて来たじゃない」
「そうだけど」
「やれるから大丈夫だよ」
「跡部と話をして来よう」
精市と蓮二が抜け
「さーて、これでダブルスの練習でもして待ってようか」
「お前さんも鬼じゃのう」
「鬼じゃないですぅ」
赤也と組んだのは雅治で
「え?さっきと組んでる人間が違う」
「どういう仕組みだ」
「面白いペアでやることで」
久々に見るかも
「さぁて、どうペテンを仕掛けるかな」
「ペテン?」
「そう、ペテン」
なんやかんや中学最後同じクラスなだけあって息は合っているのかもしれないけど
「プリ」
そうペテンをしたのは
「何を」
「げ!?」
「なんで赤也になるかな」
笑いをこらえているつもりなんだろうけど
「ブン太―」
「んだよ?」
「笑いこらえきれてないからね?」
「マジ!?サンキュ!」
なんて始まった立海ダブルス
「どっちがつえーのかな」
ビッグ3の内の1人と中学テニス部副部長の赤也、方やネット際に立たせたら右に出る者はいないと言わせるボレーの天才と悪魔をも騙せる男と言わせるペテン師でありあたしの彼氏
「夢姫はどっちだと思う」
「雅治たちに勝ってほしいとは思うけど、流石に弦君相手じゃね」
「そうだな」
「シングルスでするなら絶対に赤也には勝つけどさ」
「「それは同意だな」」
でも
「あんなに楽しそうにしてる赤也、久々に見たよ」
「何を」
「立海に入ってきたころの赤也を思い出しただけ」
「そうか」
あたしが戻っても戻らなくてもきっと赤也は今も今までも、高校に上がってからも立海大のエースには変わりはしないんだろう
「だからずっと言っているだろう?すぐにでも戻って来いって」
「仕方ないじゃん。最低でも今学期は無理だよ」
結果は五分五分ながらに弦君達が勝っていて
「記録も完了っと」
「流石は夢姫だね」
「誉めてもおだてても何もでないからね」
「ちぇ…」
精市と蓮二と一緒にいるのは跡部君と不二君で
「合同でU-17が練習してもいいと聞いてきたが」
「大丈夫だよ。見れるから」
その言葉に驚いているのは音無さんたちで
「でも夜には先輩達の練習も見てから向こうに帰るんだろう?」
「今日も泊まり。明後日のサッカーの練習にも行くけどそれまでは自由行動」
「そうかい」
「でもあっちの皆は帰すよ?」
「当然だろう?」
「でなきゃ俺達の実力も出せやしねぇ」
クスクスと笑ったあたしに
「やっぱり実力隠して練習してたんだね」
「ったりめーだろうが」
監督とコーチも降りて来ていて、サッカーの方の監督たちに何かを話している様子があるのが目についている
「いいのか?」
「ん?」
「今は星章でサッカー部のマネージャーだろう」
「大丈夫ですよ。本来はテニスの方のマネージャーだと聞かされています」
「ほう」
「明後日は」
「あたしもマネージャーとしては出る。けどそうね音無さんたちもベンチじゃなくて選手たちの傍で観たらいいんじゃない?」
「え?でも」
近くで聞こえる足音に
「いいんだよね?お頭」
「構わん。どうせお前だって俺達の予選は選手たちと一緒に見ることになっているんだ」
「ね?」
「マジかよ」
「夢姫がここに泊まんなら、音無たちも明後日まではあいつ等と一緒にいても構わん」
ほー君からの提案に驚きを隠せていないのは音無さんたちだけじゃないようで
「明後日の試合も見に行ってもいいが確実に戻って来い」
音無さんたちも帰ると支度を支度をしてきていて、それこそ向こうの監督もコーチも驚いているが
「明後日の試合直後にはまた返して頂きますよ」
「なぜ」
「夢姫…うちの子が明後日まではここにいるのであれば彼女たちも同じ様にしてもかまいませんよー。ということですよ」
「何?」
「夢姫からは話を聞いてはいますよ。ですが悪いとは言いませんが我々は選手たちの意見を尊重する。それはマネージャーも同じこと。代理で来ている彼女たちにも同じことが言えますよ」
「「!!」」
音無さんたちや選手たちは斎藤コーチの言っている事に驚いてはいるけどあたしは何も驚くことがない
「言ったでしょう?こっちのコーチ達は選手の意見を尊重してくれると。だからこそ、何かあった時でもすぐに報告できる。それは兄であっても立海のメンバーで会っても今のU-17のメンバーであっても同じことです」
「ほう」
「信用も信頼も片方だけがしようとしても無理な話。ここではそれが成立できるのは監督やコーチ達がいるからですよ。そして兄や立海生を含めた選手たちがそうしてくれるからあたしも信用も信頼もする」
まだ納得はしていないようだけど
「コーチ共」
「なんだい?」
「ガキどもと合同練習をする」
「今のメンバーたちが其れで良いのならば」
「構わねぇぜ」
「俺達も」
「夢姫はどうする」
「見に行くよ。分かり切ってる答えを聞くんだね」
「当り前だろう。何を馬鹿な事を言っている」
「分かりますか?選手とマネージャーの対等な関係。あれも信頼関係がなければできない会話です」
「コーチ」
「はい?」
「夕食後室内コートを使用しても?」
「風邪さえ引かなければ外でも構いませんよ」
風邪さえ引かなければ
「お前は外の練習の方が好きだな」
「好き。外の空気に触れてる方が」
「ならば外で練習するとしよう」
やった!