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夢小説設定
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サブちゃんのサーブから始まった試合で、最初に打ち返すようだけど
「どれだけ続けられるかな」
「どういう」
「JAPANという文字があるでしょう?あれは日本代表選手だよ」
「な!?」
「そしてあたしはその選手たちの中にお兄ちゃんがいて、此処に居る皆お兄ちゃんみたいなものなんだよ」
「そうなんだ」
お兄ちゃんのビックサーブがはたして返せるのか。答えはきっとNOだ恐らく返せるのは合宿所にいる数名だろうけど
なんて思っていてもあっという間に勝って来たお兄ちゃん達
その後コートには行ったのは六角の監督の顔にボールを当てた選手で
「あの人だよ。あのお爺さんにボールを当てたの」
「そうか」
ほー君がコートに入る準備をしていると
「なんやぁ?」
「種ヶ島、俺が行く」
「へいへい」
きっと其れだけで何が言いたいのかも分かったんだろう
「夢姫」
「うん?」
「お前達は先に合宿所に戻れ」
「え?」
「何言ってる」
クスクスと笑ったあたしに
「じゃあ、皆と先に帰るよ。ほー君はあたし達のお頭なんだから絶対にリミッターだけは解除しないでね」
「誰が解除するか。こんなガキ共に」
ガキ共…という事は
「残りの試合全部片づけてくるんだね?」
「あぁ」
「夢姫。俺も残る」
「分かった。気を付けて帰って来てね」
「あぁ」
だけど負けん気が強いのは比嘉の選手も同じの様で
「お前もアイツと同じ目に遭わせてやるさぁ」
クスクスと笑ったあたしに
「何が可笑しいと言うんです?」
「無理な話だと思っただけよ?」
「何?」
「夢姫、教えといてやれ」
「いいんだ?次の候補生潰しちゃう可能性にもなるけど」
「こんな事で潰れたらこいつらの選手生命もそれまでだって事だろ」
まぁ、それもそうだろうけど
「昨日の六角の監督の件、確かに六角の選手もそうだろうけどそれ以上に彼は怒っていますよ」
「何?」
六角の選手たちもそれには驚いていて
「2年前、千葉の六角の監督の元に彼を送り出してくれたのは我々の監督。そしてそこで修業を付けてくださったのが六角の監督。そして彼はあたし達代表のお頭でもある彼は誰よりも無情よ?年上でも同級生でも、そして年氏であろうと容赦しない。じゃあ、あたし達は戻ってるね」
「あぁ」
「お前らはどうせ一緒に帰んだろ?種ヶ島、夢姫」
「うん」
「ほな夢姫帰んで」
「そうする」
なんて言って居る中
「お、おい見ろよ」
その言葉と同時に聞かされた言葉は
「王者立海大附属!!」
「それもビッグ3揃い踏みだ!」
はぁ…
「なぁちょっと待てよ?」
「あの女の人、抽選の時、立海の真田と一緒にいた人じゃ」
「そうだよな」
「だが立海のジャージじゃねぇんだよ?」
「確かに」
「「…」」
その言葉に驚いているのは比嘉の選手だけじゃない。青学の選手だって同じことだ
「やぁ夢姫」
「見に来たんだ?」
「いや、手塚の試合を観に来たんだけどその後に面白い事をしてるな、と思って見てたよ」
「へぇ」
「しかし、立海のジャージではなく別のジャージを着てるのはいただけないけど」
「だってほら学校はさ部活に入らないといけないじゃない?」
「そうだが」
「皆にはあたしにお兄ちゃんが居るって話をしたでしょ?」
「あぁ。だが」
「おるで」
「「!?」」
「夢姫にはちゃんと兄貴がおる」
「それでもってお兄ちゃんがずっとテニスをしてるのもあって、何となくテニスなら分かるからテニス部のマネージャーにしたの」
「それはまた」
「だけど、あの人の試合は見なくてもいいのかい?」
「いいんだよ。帰れって言ったのはあの人だもん」
「へ?」
そんな中続々と集まってきた各学校の選手たち
「ねぇ修ちゃん」
「んー?」
「久々に見たよ。氷帝学園のジャージ」
「さよか」
「来年が楽しみだけどね」
速く高校を決めなくちゃいけないのも事実なんだよね
「ええんか?あいつ等とも話さんで」
「今更話すこともないし」
それにまだやってる試合あるよね?確か…
トーナメント表には
「じゃあまたね?」
「見に来るんだろ?その内、立海の試合にも」
「いつかね」
皆と離れて不動峰と牧ノ藤学院の試合を観に行くと
「なんやホンマにアイツの後輩なんか」
「同じ学校なんだから後輩でしょ」
驚いた顔をしているのは不動峰も牧ノ藤も同じ様で
「本当に平等院とデュークの後輩なんか疑いたくもなるやろ」
「それは舞子坂も同じだって。まぁ全国に来るくらいの実力は揃ってるんだろうけど」
「せやな」