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夢小説設定
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「俺達立海生は貴方方の方のマネである音無たちを信用も信頼もしていない。その逆もまた同じ。夢姫はここにいる誰1人として、信用も信頼もしていない。今日来たばかりの選手とて例外ではない」
「!!」
「同じ星章にいる筈の人間ですら数か月一緒にいると言うのにそれもない」
「んだと」
「立海にいた頃には既に俺達と同じ時間を射ると言うだけで割と信用もされていたがな」
そりゃ、皆敵には回したくはないしね
「まぁ夢姫的にはこのサッカーの試合直後に立海に戻ることがすでに確約しているしね」
「な!?星章に来てたった半年だろ?」
「だから何?もともと好きで立海を出ているわけじゃない事も精市たちは知ってるけど」
「マジかよ」
「東京にだって強豪校くらい幾らでも」
「あるだろうねそれは。でも」
「「でも?」」
「地元が東京なのに神奈川にある立海を受験したのだって何かがあるからって考えたりもしないんだろう。お前たちは」
「蓮二、もしかして」
「既に動いている」
なら早いか
「ならあたしも準備しとく」
「あぁ」
「これが俺達と君たちの間にある差だよ。そして俺達の監督もコーチたちも自分が優位に話すわけでもない。選手が優位だ」
「どういう」
「選手の声を原則として取り入れる。君たちの監督とコーチ達は違うようだけどね」
「夢姫」
「んー?」
「あとで部屋を見ておけ」
あとで部屋を見ておけ?
「何か企んでる?」
「いや、すぐに夢姫が必要になるモノだからと越知先輩と毛利先輩から」
「そっか。お兄ちゃん達も元気なんだね」
「あぁ」
「夢姫も風邪ひかないようにな」
「気を付ける」
「それと」
それと?
「立海に戻ってきたら高校でも部活に入ることは必須にされているが」
「テニス部のマネ以外認めないんでしょう?」
「そうだね。ただ仁王とは学科が離れるけど」
「そうじゃの。ただ学科が違うだけで、同じ校舎にはおるけぇの」
「工業科に入り浸るなよ夢姫」
「入り浸らないよ。むしろ逆ならあり得そうだけど」
「だな」
「編入試験があるだろ」
「夢姫はそれは受けない」
「どういう」
「『長期欠席届』というものを知って居るか」
「なんだ、それは」
「僕も聞いたことがない」
「まぁ普通の高校生では聞かないだろうが、俺達立海では大学までエスカレーター式で上がる。大学ではごくまれに使われる届け出だ」
「そんなものを」
「夢姫は今はそれを使い立海を休んでいるに過ぎない。確かに星章にはいるが退学届けを出しても痛手にはならないのは夢姫は立海に課題を提出しているからな」
「な!?」
「それが夢姫が星章に出した答えということだ」
なんて言われていて
「夢姫、オリオン財団の事に関してはもう少し時間をくれ」
「いいよ。育人君達とも調べてくれているんでしょう?」
「あぁ」
「待ってる」
「助かる」
それだけ話して帰って行った立海の皆の後姿を見ていると
「赤也の背中ってあんなデカかったかな」
「あ?」
「なんでもない」
きっと代表合宿でいろんな選手観てまた大きくなったんだね赤也は
「さすが立海のエースって所かな」
「あんなヤツがエースだって言うのかよ」
「そうよ?」
選手たちもあたしも監督に呼ばれて話を聞きに行くことになったけど
「お前は話を聞く気は」
「ほぼない」
「ならば」
「呼ばれれば来るでしょう。選手の話も聞く気のない貴方方の話をなぜ、あたしが聞かなくてはいけないのですか」
手を上げてきたコーチに
「叩きますか?あたしを。まぁその時点であたしはサッカーのマネージャーではなくなりますしね」
「どういう」
「三船監督にもテニスの方のコーチ2人にも手を出されれば直ぐに戻って来ていいとあたしは言われていますけど」
「!!」
手を降ろしてコーチに
「叩けばいいのではないですか。向こうにあたしが戻れば言われている話とは別物になるから叩けないと、そうあたしは判断しますけど」
「マジかよ」
「アイツってそんな話を聞かされてんのかよ」
そんな中育人君から連絡が入ってきて
「もしもし」
「私です」
「知ってるよ?なにか」
「色々と。サッカーをビジネスに使っている財団ですね」
ビジネス…ね
「世界を左右するほどにはデカいでしょうが」
「そう」
「ですが君島にも越知にも、そして跡部にも負ける財団ではあります」
「へぇ」
それはまた
「そして夢姫にはこちらの予選には復帰と聞いていますね」
「うん。監督からもそう聞いてる。ケド」
「けど?何かありましたね」
「あったよ?こっちのコーチに叩かれそうになった」
その言葉を発した後に育人君達の雰囲気が変わったのが電話越しにでも分かってしまった
「後ろが騒がしいですね」
「どうせ育人君がスピーカーにしてるんでしょ?」
「それはそうですよ。妹の声を聴きたい連中なんていくらでもいますからねここには」
「そんなこと言ってくれるのは育人君くらいだよ」
「最終予選日の夜にそちらへ誰かを向かわせます」
「誰でもいいけど」
「適任者が数名いますけどね」
「だね。楽しみにしてる」
「いいのですよ?来て欲しい選手をリクエストしても」
「育人君の出してくる選手のセレクトが間違ったことないことくらい知ってるから平気だよ」
「では当日に。叩かれてもすぐにいうのですよ?」
「分かってる」
「ゆっくりと体を休めておいてください」
「ありがと」
電話を切った直後
「なぜあんな事を言った」
「本当の事でしょう?叩こうとしてきたことも、あたしに言われてマネージャーが彼女たち2人になってしまうと言う危惧から叩けなかった。でもここの選手を信用も信頼もしていないからと言って向こうの選手を信用も信頼もしていないわけじゃない」
「なに?」
「向こうにいるU-22の選手はあたしにとっては兄同然。だからこそ、向こうだってあたしを妹として扱ってくれる。妹のあたしに何かあればすぐに彼らは動きますよ。特に越知と君島は」
その苗字をよく出しているよな」
「越知はお前の苗字でもある訳だろ?」
「そうですね。越知の総帥はお爺様で、君島家も財閥ですしまぁもう1人敵に回したくないのがいますけど」
「どういう」
「跡部財閥の御曹司がいると言うことを忘れない方がいい」
「ん…」
その直後に育人君からのメールで
「へぇそういうこと」
「どういう」
「オリオン財団については調べがついてるからとだけ話しましょうか」
「どういう」
「一星君はその財団から送り込まれた選手って言うことです」
「マジかよ」
「本当ですよ」
監督にそう言われて驚いている選手たち
「一星君はオリオン財団から派遣された選手でもあります」