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夢小説設定
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「流石夏未さん」
「テニスのマネージャーもしてたのにお土産がお団子だったのって」
「この為だったのか!?」
いや、きっと違うと思うけど
「こっちにいても日本のお土産屋さんなんていくらでもあるでしょうに」
「確かに」
でも円堂君が得点を止めたことによって勢いがついてきた日本代表
「太陽のサタンだかなんだか知らねぇが、見せてやるよ本物の悪魔ってもんを」
そう言った灰崎君は『パーフェクトペンギン』で得点を入れて、その勢いで吉良君にも勢いが増していると言ってもいいだろう
「悪魔だろうと天使だろうとひれ伏すしかないんだよ。神の前にはな!」
なんて言っていた吉良君は一星君に当てていた技を決めていて
その後も得点を決めた日本は同点にまで追い込んでいて
「どう思う」
「どうもこうも…」
悪魔は赤也だけで充分、神の子は精市だけで十分だってのに(ある意味精市は大魔王様でもあるけど)面倒な事この上ない。
鬼道君も一星君の前に手を差し伸べてはいたけど、結局落としていて
「あれワザトだよね」
「やな。さすがは夢姫。そこは見抜けるんやな」
「なんであれがワザトだって」
「伊達に俺等と長くいる訳やないしな」
「だね。お兄ちゃんが中学の時毎年全国大会で顔を合わせて話してたくらいには修ちゃんに洞察力付けられてた気がするよ」
「ええことや。あっちでもまた磨いたろうか」
「エンリョしとく」
「なんや」
「向こうに戻ったら立海のメンツで勉強会もしなくちゃいけないし」
「へぇ」
「まぁそこは育人君が交渉してくれてるからうまくいけばいいけどね」
「やな。アイツが日本で交渉失敗したのなんてそうそうみぃひんからな」
「だね」
「残り5分か」
「次の得点が決定だやろうな」
「だね。そう言えば修ちゃんは何時ごろ皆の所に行くの」
「夜には行くけどな」
夜には…ということは
「サッカーの日本代表宿舎に帰っても時間あまるね」
「やな。たまには夢姫のメンタルケアでもしてもええけど」
「「メンタルケア?」」
「要らない、面倒」
「こら今日中にはやったる」
嫌がらせだ。あたしがそれを嫌いなの柴っててやるんだから
「一体」
「お前らって食事は」
「シェフが作ってますけど」
「なんや夢姫が作ってる訳やないんかいな」
「自分の分だけ作ってる」
「ほな俺の分も作れるやろ」
オレノブンモ?
「食べてから向こうに行くんだね?」
「ええやろ。夢姫がちゃんと食ってんのも確認せなあかんしな。コーチどもにメンタルケアされるよりよっぽどええやろ」
「分かった」
最後の得点は韓国戦で見せてきた技で決めて5-4で勝利
選手たちが集まっている場所でそう言われていた鬼道君
「選手が監督とコーチに意見すんな…ね」
「越知さんに」
「こら夢姫はそうそうに戻らせたくなる気持ちも分からなくはないで」
「どういう意味だ。子供が」
「子供やから?子供の意見も聞かんと大人の意見ばかりを通すようなダメな大人がここにおるのによう言うわ」
「何?」
「夢姫もすぐに戻ってくることになんで」
「さっきの話本当だったんだ」
「あぁ。俺等の監督とコーチ共からやからな」
「どういう」
「俺達の意見も夢姫と同じ年の奴等も夢姫を俺らの元に早く戻せと直談判しとる相手が誰だかわかるか?」
「越知にじゃないのか」
「んなわけないやろ。俺等の監督とコーチ共にや。本当の監督やコーチっちゅーのは選手側の意見も聞くもんやと俺等は思うとるけどな。あの一星っちゅー選手が怪しい動きをしとるっちゅーのに何求め編お前らは監督とコーチとしてどうなんかよぉ考えや」
「さっすが修ちゃん」
「せや夢姫にも伝言や」
あたしに?
「俺らの予選の時にはここまでバスで迎えに来るゆーてんで」
「じゃあ、荷物整理して待ってる」
「さよか」
「でも今持って行っても大丈夫そうなのって」
「持って行ったるわ。どうせツッキーと同じ部屋やろ」
「多分ね」
「多分って何やねん」
「だってほら、高校生や中学生組と同じ部屋割りになる可能性だってあるじゃない」
「そん時はそん時やな」
「大丈夫だよ」
まぁ監督やコーチだってそんな無茶な部屋割りにはしないか
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