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夢小説設定
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それと一緒に来ていたのは
「雷門夏未です。今はテニスの方のマネージャーをしていますが」
「え?」
「今日って」
「エキシビジョンやからマネージャーは自由にさせとるんやろ」
「そうなんですね」
「でも夢姫やったら絶対に見とるやろ」
「観てんね。そうだ修ちゃんも予選の時にはドリンク飲めるようになってるよ」
「流石やな夢姫」
「へへ」
雷門さんからお土産を受け取っていた子文君
「おもろい動きする奴等やっちゃやな」
「え?」
「どういう事ですか?」
「あの手が問題なんやろうな」
「「手?」」
「言うたやろ?おもろい動きする奴等ってな」
「流石は修ちゃん、そんな動きも見てたんだ」
「あの手に惑わされるんやったら、サッカー選手なら目を閉じててもボールは蹴れるやろ」
「出来んの?」
「出来る奴等には出来るんとちゃう?目を閉じてテニスが出来る奴もおるしな」
確かに
コーチがその指示を出した後、ボールを蹴って外に出した稲森君
「一体どういう指示なんですか」
「目を閉じろだなんて」
「目を閉じて耳と気配だけでも出来るやろ」
「何?」
「それとも、サッカーじゃない選手から出されるアドバイスは聞けんのかいな」
「んだと」
「そんならこんな予選よりも前に夢姫を俺らの所に戻しとくんやったな」
「「!!」」
「目を閉じて、気配だけでボールを打つ選手やってテニスにもおる。蹴るサッカー選手やっておる。それが出来ひんってことやろ」
あの合宿所で7年前誰よりも早くあたしがお兄ちゃんの妹で、中学生じゃないと。4年前の中学に上がったのと同時にあの合宿所で同じだけの生活をしてただけある
「修ちゃんらしいね」
「ん?」
「
「そない変わるもんやないやろ」
「そんな前から繋がりがあんのかよ」
「あるよね?」
「せやったな。案時はツッキーにくっついとったしな」
「だね」
「あんときはまだ小学生の子供やったしな」
「え?」
「は?」
「じゃあどうやって」
「夢姫は小学校に通えてへんからな」
「修ちゃん、あたしがどの学校にいたかみんな知らないよ」
「そら、おもろいやっちゃ。行けへん代わりにテニス部のマネやっとったその延長戦が今やって訳や」
「マジかよ」
「じゃあサッカーでもおとといの様にすぐに動けていたのはテニスでのマネージャーの経験があるから」
「せやで」
オーストラリアの選手が再び手を動かそうとして来た時
「あれってなんだっけ…」
「オーストラリアの選手が使っているのはヒプノシス」
「一種の催眠術やな」
「催眠術?」
「敵は左右の手の動きによるヒプノシス効果によって暗示をかけているのよ」
そう言えば
「今回テニスにもいたよね?変な国」
「ツベやろ。俺等は全く興味持ってないけどな」
ふーん。修ちゃんが興味を持たないと言うことは大して強くないわけで
「でもアイツらも一種の催眠術使うしな。夢姫が聞いたら危ないかもしれへんわ」
「じゃあ聞かないようにする。もしくは精市に聴覚奪ってもらう」
「おいおい。まぁそれによって間違った視覚を植え付けてるんやろ。せやから目を閉じることでヒプノシスの催眠効果をガードすることが出来るんやろ」
日本の選手たちがボールを繋いでいくと
「オーバーヘッドペンギン!」
普通に蹴ったボールを見て
「パクった」
「でもペンギンの色が違うでゴス」
パクった?
「あれは鬼道君の」
「いや」
「あれは灰崎君の技」
そうなんだ
「どうでも良さそうなかんじだな、お前」
「どうせ夢姫のことやから、
「当たり」
そんな中、ゴールが決まって居て、でも次のゲームが始まったと同時に
「相手の選手、雰囲気が変わった」
「夢姫も気づいたんかいな」
ノートにはいろいろと書いておけば本戦にも役にはたつものだろう
「すごい情報量ですね」
「え?」
「確かに。音無さんも木野さんたちもここまでは書いていないですよね」
「敵を知るならまずは味方から。見方も知って敵も知る。ノートに書けばここにいる全選手が見ることが出来る。取っておいて損はない情報量でしょう」
「ですね」
スマホを見ると
「修ちゃん」
「どないした?」
「エキシビジョンはやっぱり負けちゃった」
「さよか。アイツも出とらんのやろ」
「こっちはね。ドイツはダブルスで出してきているけど」
「そらおっかな。行ってなくてよかったわ」
「行ってたら絶対に出されてたね」
「やろうな」
戻ってきた皆にドリンクを渡すと
「これは」
「飲んでみたらわかるんじゃない?」
「なんや夢姫作ったんかいな」
「だって三船監督からの指示だもん。向こうは予選分まできっちり作ってあるけど」
あたしの持っているドリンクをとると
「あ、おい」
「それは越知さんの」
なんて言っている選手たちをよそに
「相変わらず絶妙なバランスで作りよるなぁ」
「そりゃあそんなに甘く作って無いからね」
「あなたは平気で呑めるんですか」
「当り前やろ。俺もテニスにいる奴、立海の奴等は夢姫の作ったドリンクを飲んどるからなあ。市販のドリンクは甘すぎるくらいに甘いからな」
なんて言って居る中、鬼道君に灰崎君、数名の選手がドリンクを飲んでいて
「「うま」」
「こんなうまく作れんのかよ?お前」
「まぁ」
ドリンクを飲んだ後
「越知」
「はい?」
「一星は注意して見ておいてくれ」
一星君?
「一星は日本を負けさせたい何者かが送り込んできたトロイの木馬だ。豪炎寺の足をやったのもそいつらの計画的な犯行だと考えられる」
トロイの木馬…ね
「まぁ、あたしは見ておくしか出来ないけど」
「それで、どうするんだ?鬼道」
「俺はアイツを排除する」
排除…ね
コートに戻って行った鬼道君と風丸君。そしてそのまま鬼道君は灰崎君と吉良君の元へと足を勧めていて