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夢小説設定
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「拙いわね」
「何がですか?」
「お前も気づいているのか」
「えぇ。次に狙って来るの吉良君でしょ」
それこそ選手たちが驚いていて
韓国の選手の挑発に乗ってしまった吉良君は3人がかりで奇襲にあっているも
「自分の技を」
「しかもシュート技でしたよねあれ」
「あぁ」
そんな技をコート上で出して来るなんて思いもしなかったけど
「良くかわした」
でもそれだけで終わるはずもなく、そのまま韓国の攻撃にされてしまっていて
「決められるところは決められちゃうか」
「だろうな」
だけど、韓国の選手たちは今度は自分の国の選手を狙っていて
「な!?」
どういう事?なんて見ていると
「あれ、わざとだね」
「どういう」
「あそこにあの選手がいると知って居てわざと狙ってる」
「!!」
「だけど、可笑しいのはそこじゃない。相手の…つまりこちら側はラフプレーにしか見えない。ということよ」
「んだと」
「ふざけたことをしやがる」
「きっと彼らの心配は上辺だけ。そうすれば自分たちはわざとぶつかったなんて思わないでしょう」
「どうしますか」
「好きにやらせましょ」
その監督とコーチの言葉通り、コーチはあの2人に指示を送っていて
「えぇ!?」
「そんな指示出すでごしゅ!?」
「似た者同士だし、出来ない事は無いか」
「「似た者同士!?」」
「そうでしょ、どう見ても」
そんな中灰崎君と吉良君がボールを同時に蹴って得点を入れていて、3-2という形で予選初戦を勝利している
選手たちの入る場所にお医者様を連れて行くと
「越知?」
「豪炎寺君。一応来てもらったけど」
「誰にだ」
「お医者様」
「は?」
スタッフに見て貰っている豪炎寺君はそのまま来てもらったお医者様に見て貰うと
「詳しく検査をしましょう」
「え?」
「大丈夫ですよ。君島家の息のかかっている病院です。安心してくださって大丈夫でしょう」
「君島家?」
あたしを含め円堂君も一緒に病院へ行くと直ぐに案内をしてくれて
「こんなすぐに通してもらえるものなのか?」
「それはそこに夢姫がいるからですよ」
その声に反応をしたのは円堂君と豪炎寺君で
「誰だ?」
「さぁ」
「育人君。ありがとう」
「問題ありません。妹からの頼みだなんて中々ある訳では無いですしね」
「え?妹?」
「でも苗字違くね」
なんて話している2人を放って
「越知が心配だからと見に行ったそうですが、何も無くて安心していますよ」
なんて言うもんだから余計に2人が顔を見合わせていて
「何かあればすぐにお兄ちゃんにも皆にも話すって決めてるから。それが育人君達であっても精市たちであっても」
「そうですか」
検査をしてもらって
「そこまで酷くは無いですが、暫くは絶対安静ですね。部屋が空いているのでそこに暫くは入院としましょう」
==
戻って来て
「越知」
「はい?」
「豪炎寺は」
「入院」
「「入院!?」」
「そう。怪我もそんなにはひどくは無いけれど大事を取って」
「なぜそんな簡単に」
「君島の息のかかった病院だもの。1番いい部屋を彼に貸しているわ」
「は?」
「明日からお見舞いに行くことも可能だし、行ってみたらいいんじゃない?」
「そうか」
「じゃ、あたしはこれから支度もあるからこれで」
「おい」
「はい?」
「支度って何のだ」
「明日は試合もないだろう」
「明日はねあたしにちょっとしたお客様が来るから」
「「客?」」
「そう。そして持って行ってもらうものもあるから作っておかなくちゃいけないって訳」
「そんな面倒な事この上ない」
面倒ね…
「そうやって思いながら作るから面倒なんでしょ」
「どういう」
「今日の試合に出た選手たちのドリンクにあたしが手を加えたのは若干薄くするために水を加えただけ」
「そうなのかい?」
「そう。でも彼らは違う。もっと体にいいものを取り入れて貰おうって決めてる」
「どういう」
「じゃあね」
皆と離れてキッチンに入るとハーブもあるし、果物もある
「此れだけあれば作れるかな」
「何を作るんだい?」
「!?」
「俺もそこが気になるぜ」
「しかもこんな大量の柑橘類とミントだぜ?」
「作ってもすぐには飲めないから別にいいけど」
「どういう」
瓶の中に氷砂糖を少し入れ、お湯を入れはちみつを加えた後、切った果物やミントを加えた後大量の水を瓶の中に入れ込んで
「すっげぇ」
「こんなのを一体どこで俺達」
「これは明日来るお客様に持って行ってもらうもの」
「は?」
「俺達のは」
「ない」
なんて言っていると
「飲んでみたいと言うのもありますが」
なんて話をしてきたのは一星君で
「『飲んでみたい』って言って作った後に捨てられるって事だって考えられるから作るつもりは無い」
「な!?」
「あたしはその経験をしてきてる。でもお兄ちゃん達は違った。だからお兄ちゃん達や立海の皆には作るって決めてる」
「嘘でしょう?そんな事をする選手たちがいるんですか」
「居るからそう言ってる」
もうあんな思いをするのはごめんだ