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サッカー予選リーグ初戦当日
「おはようございます」
なんて言って来た監督に若干緊張をしている選手たちと
「お前全く緊張してなさそうだな」
「してないもん」
「マジか」
「強者じゃね?」
そんな事は無いと思うけど
「今日は音無さんたちも見に来るって話だけど大丈夫?」
「は?」
「なんで」
「だってテニスのエキシビジョンは明日だもの。寧ろ明日ん方があたし的には緊張するかもしれないね」
「どういう」
「エキシビジョンは顔見世だと話したでしょ」
「そういやそんな事を言っていたな」
「試合のカウントには含まれないけど、明日のU-22の日本代表のエキシビジョンはドイツだもの」
絶対的な王者であるドイツにどこまで食らいつけるか。それだって大事な事だ
「なんでドイツ戦ってだけで」
「国別で言えばテニスではドイツは世界ランク1位。ここ最近では負けなしの王者でもあるわ」
「マジか」
「あたしは明日はその試合を見に行くの」
「俺達の練習そっちのけか」
「もちろん」
ここにいる間はあたしは軽食で済ませられるから楽だけどね
レストランに入ると
「越知ってばそんなんで足りるのか?」
「足りるよ」
もともとそんなに食べているわけでもないし
「星章にいる鬼道君達なら分かってたと思うけどね」
「そういや、食べてない日もあったよな」
「そう言えば」
「あたしにとっては1日1食でも平気なタイプ。寧ろお弁当を食べている方が珍しい」
「は?」
「お前の体調管理どうなってんだよ」
「平気だけどね。寧ろスムージーだけを飲んでた方がよっぽど体調的にはいいけど」
「いや」
「それはぜってえ」
「「良くない奴だろ」」
皆してそう言う
「まぁいいや。早く食べないと会場に行けないからね」
「やべっ」
なんて慌てて食べ始めた選手たちと
「なんであんな嘘まで言って」
「残念ながら嘘じゃないですよ。精市や蓮二たちならそのことを知って居ますけどね」
知って居るからこそ、精市なんかは無理矢理食べさせてくるような大魔王様でもある訳だけど
皆の支度を終わらせてあたしもマネージャーとして必要なものを用意してバスの中に詰め込むと
「なんか随分と荷物が多いな」
「そりゃ多いでしょ」
会場について中に入ると
「いよいよフットボールフロンティアインターナショナルアジア予選第1試合あ始まろうとしています!」
なんて歓声の中、グラウンドに入って行った選手たち
「日本対韓国!アジアのライバルが激突!果たして勝利の女神が微笑むのはどちらなのか!」
ノートを持っているあたしはコートに入っている選手たちの名前を記録していく。それは相手の選手も同じだ
「残念だけど、この試合日本は負ける」
なんてボソッと言ったのを聞き逃さなかった
「同じチームにいると言うのにね」
「どういう」
「なんでもない」
同じ選手の声が聞こえないであたしに聞こえると言うのは可笑しい話だろう
「韓国はレッドバイソンと言うのね」
「その名の通り、赤い突撃獣とも異名を持つ強力な突破力が売りのチームです」
なるほどね
「一方日本代表チームは趙金雲監督によって選ばれた日本最高峰の選手たちです。キャプテン円堂守を中心に強力な日本イレブンの旗を背負います」
なんて言われていて
「みなさーん。今日も勝ってくださいよー」
初戦だと言うのに今日も、というのはどういう事なんだろうか
「日本の今日の配陣は豪炎寺と灰崎の2トップ。どのようなプレーを見せてくれるのか楽しみです」
なんて案内されている中後ろに下がっている稲森君
「何かに当たった?」
「どういう」
「一瞬、彼顔をしかめたから」
その言葉に「え?」と言った急遽入ってきた日本のマネージャーが2名
「若しくは足を負傷している?」
サッカー選手にとっては致命的だ。だけどそれは、どのスポーツに関しても同じでテニスでも同じことが言える
ピーッというホイッスルと共に始まった日本と韓国の試合
「アジアのライバルが激突!勝利の女神が微笑むのはどちらなのか!」
韓国の選手が蹴っていたボールを奪ったのは稲森君で
「まず切り込んだのは日本だー!稲森、豪炎寺、灰崎と前線のホットラインが繋がっていくぞ」
なんてアナウンスと同時に確かにつながっているのがよく分かる
「しっかし、随分と細かく書いてんな」
「たしかに」
なんて思っていたのも束の間灰崎君の蹴っていたボールは韓国の選手に奪われていて
韓国の選手が日本のゴール一直線にくる中
「アイスグランド」
と吹雪君が防いでいて
それでも取っては取り返しを繰り返している中
「日本と韓国ほぼ互角の試合運びとなっています」
互角?むしろ韓国に有利のようにも見えなくはない
「さぁ、先制点をあげるのはどちらなのか!」
そんな次の瞬間
「なにあの陣形」
「あれが恐らく赤い突撃獣と言われるゆえんね」
「え?どういう事ですか」
「突撃獣というのは闘牛と同じよ」
「な!?」
「闘牛に使われている旗をユニフォームで表しているのでしょうね」
「そんな」
だけど、そのまま避けて行った氷浦君
「だけど決めようと思っていたボール求められていてそこに驚いている韓国の選手
これでもまだ前半戦だと言うのだから驚きだ
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