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夢小説設定
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散歩を終わらせてあたしもお兄ちゃんと一緒にレストランに入ると立海の皆がまだ居て、しかも隣には青学と氷帝も揃っていると来た
「あからさまに嫌な顔をしてやるな夢姫」
「だって」
「お帰り夢姫」
「ただいま?」
「なんで疑問形なんだい?隣から帰って来たんだから、ただいまであっているよ」
そうかも知れないけど
「あ、夢姫じゃん!」
ピタリと止まったあたしに
「なんだジローは知ってる奴だったか」
「俺だけじゃないCー」
「どういう」
「宍戸や岳人も知ってるよ?」
「は?」
「ほんまかいな」
「本当だCー」
「と言う割には亮君もがっ君もいないじゃん」
ついでに言えば、萩もいない気がするけど…
「宍戸も岳人もここにいたら絶対に驚くんだろうなぁ」
「どうでもいい」
「?」
「なんだか立海と氷帝の温度差があるような気もするんだけど」
「だろうな。夢姫先に夕食を済ませるぞ」
「あ、うん。そうする」
残っていたメニューは2コで
「あたしこっちでいいや」
そう取ったのは、焼き魚の定食。お兄ちゃんは唐揚げの定食
「足りるのか」
「足りるよ。流石に唐揚げは食べきれない」
「そうか」
すっごいニコニコしながらあたしの隣に座ったのは精市で
「精市」
「なんだい?俺に遠慮しないで」
「食べにくい」
そうは言っても、食べないといつまでもきっとこのままな様な気がして、渋々食べ始めると
「凄いな」
「食べ方綺麗ですね」
「これは幸村君顔負けの食べ方だろぃ」
「どういう意味」
「そのままの意味だろぃ」
そのままのね…食べ終わって片付けに行こうと思ったらお兄ちゃんに持って行かれて
「たまにはゆっくりして来い」
「早く寝ないと朝起きられない」
「その時は起こしてやる」
それだけ言い残して先に戻って行ったお兄ちゃんに
「えー」
「夢姫ってばいいなぁ」
「どういう」
「先輩に起こしてもらえるなんて中々ない機会だC-」
「「先輩?」」
あ、なに
「同じ氷帝なのに知らないんだ?」
「どういう意味やねん」
「ジロ君は流石に知ってるもんね。越知月光、昨年までの6年間テニス部に在籍、ずっと部長をしてたけど。榊先生なら知ってるかもね」
「ホンマかいな」
「本当。あたしも幼稚舎だけ氷帝にいたからね」
「じゃあ宍戸さんたちと」
「同級生」
「違うでしょー」
なんて訂正をしてこようとしてくるジロ君に
「いいんだよ。知ってる人が知ってれば、それだけで」
「えー」
「中学は俺たち立海と一緒にいたしね」
なんなら今学期で星章から立海に戻る予定だけど
「何言っているんだい?芥川」
「何って」
「未だに立海生に決まってるじゃないか」
その言葉に反応を示したのは青学と氷帝で
「幸村君」
「夢姫は今は星章学園の人間だろぃ」
「いや」
「精市、言っちゃダメ!」
「えー…いずれバレる事だろ?」
「そうかも知れないけど、まだ確定してないからダメ!」
「確定したら赤也たちにも他の奴にも話すよ」
「それは構わないけど、今はダメ」
「はいはい」
「あ、そうだ」
「なんだよぃ馬鹿夢姫」
クスクスと笑ったあたしに
「そういうふうに言うならあたしお手製のドリンクもう作ってやんない」
「ひっでぇ!」
「だって馬鹿だなんてブン太に言われたら作る気も無くすもん」
「馬鹿は馬鹿だろぃ。俺達に黙って立海辞めて星章になんて行ってんだからよ」
「じゃあもうブン太には何も言わない。作ってもやらない」
それには流石に固まったブン太に
「これは丸井君の負けの様ですね」
「だな」
「お手製のドリンクってどういう事?」
「俺達立海テニス部は中学3年間ずっと夢姫の手作りのドリンクを飲んでるんだよ。それも地区予選からずっとね」
「え?」
「地区予選も県大会も潤レギュラーなんだけど、そこら辺はみんな夢姫の作るドリンクを持って行くんだよ」
「んで、関東大会、全国大会は俺達が飲んでるんだ」
「それは羨ましいや」
羨ましいね
「明日、ボトルさえここに持ってきてくれたらドリンクくらいは作るよ。ただし」
「「ただし?」」
「ブン太以外はね」
「だー!お前それはねぇって!」
フフと笑ったあたしに
「嘘。冗談だよ冗談。ちゃんと持ってきてね」
「よっしゃあ!」
「すごい嬉しそうだな、丸井」
「市販のより断然夢姫の作る奴の方が飲みやすいからなー」
「市販のは甘すぎるんだよ」
「そうなんだけどよ」
「で?夢姫は今度は何を考えているのかな」
「うん?」
「幸村何を」
「明日の事」
「「明日?」」
「そう。崖の上にもコーチがいるの。そこのコーチが向こうの選手たちを登らせて来いっていうから食事メニューをね」
それだけ伝えると
「あ…」
「作る?作らせるわけないじゃないか。夢姫の手料理を食べるなんて早すぎるよ」
マオウ様を降臨させないで欲しいかな
「じゃあ、そこに皆が負かした選手たちもいるって言っても?」
「というと」
「負けた立海生もそこに居るから、そっちのメンバーに作ろうと思ったんだけど」
精市が駄目だって言うから…
「テニス選手ならいいよ」
「やった!」