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夢小説設定
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翌朝、サッカー場に行くと
「なんかあったんですかね」
「どうだろうな」
「アイツ自身俺達に何も話さないからな」
「どうせ向こうで何かされたか言われたんだろうよ」
なんて話している間に来たらしい監督
「おはようございます、皆さん」
「「「おはようございます」」」
「おや夢姫さん。お泣きになったのですか」
「え?」
「目が腫れていますよ」
うそっ冷やすの忘れてた…っ
「何かあったのですか」
「いや、特には」
「そうですか?」
「大丈夫ですよ」
修ちゃんから言われたことはあたし自身の問題だ。ここの皆には関係のない事
「それじゃあ、練習を始めますよー」と何も聞かず練習を開始してくれた監督と
ドリンクやらタオルやら必要なものを用意して、ノートも確りと用意したあたしに
「随分と手際が良いようだな」
「それはどうも」
「だがなんでそんな手際よくやれる」
「隣と関係しているのかい?」
「隣?」
「テニスコートがあるんだ。テニス選手も少なからずいるようだけど」
「あれで一部の人間だよ。あの中にいたのは」
「え?」
「どういう」
「もっといるもの。あの中にいるテニス選手は。ただ向こうの監督の元、トレーニングに明け暮れている選手もいると言う事よ」
「な!?」
「それも時間を問わずにね」
「どういう意味だ」
「そのままの意味。監督の気まぐれで起こされて必要なトレーニングをする」
「今日は随分と鷲が飛んでいるな」
空を見上げると確かにいつも以上に鷲が飛んでいるのが確認できる
「また随分と…」
なんて思っていると
「跳んでくるぞ!」
なんて警戒している選手たちを他所にあたしの肩に乗ってきた鷲の足には監督からの指示書がくくられていて、それだけ取ると再び崖の上の方に飛んで行ってしまった
「あーぁ」
「何が『あーぁ』だ」
「一歩間違えればお前だって!」
「危険な目に遭ってた?」
「そうだ」
「でもあの鷲ともあたしはすでに4年もの付き合いだけどね」
「何?」
監督からの指示書には『ガキどもを連れて崖を昇って来い』との指示が書かれていて
「こっちの監督の事も知ってんのかな」
「どういう意味だ」
「そんなに見たいの?向こうの監督の指示書」
「向こうの監督からですか?」
「そうよ?まぁあたしに関してはこれが来た時点で行くと決めているけど」
「どういう意味だ」
指示書を見せると
「此れはまた面白そうなトレーニングですねぇ」
「え?」
「じゃあやると言う事で」
「構いませんよ」
「あたしは明日の早朝から上がるので、皆さんを崖の上で待つという形になるでしょうね」
「一体…」
「全く、どこでどうやって見てるんだか」
いまだに監督の行動は謎でしかない
「どういう」
「明日になったら分かるよ」
「何だと?」
「じゃあ今日はこの儘練習しますよー」
なんて監督の指示の元練習を始めていて、午前中の練習が終わった後、お昼ご飯を食べに合宿所に行くと
「「夢姫」」
「誰だ?」
「さぁ?」
「あ…」
走ってお兄ちゃんの所に行くとお兄ちゃんに抱き着いたあたしを見て固まったサッカー選手である円堂君達と
「相変わらず、越知の所一直線に行くのは変わらないですね夢姫」
「問題ない」
「それは貴方方が兄妹だからですよ」
「育人君もお兄ちゃんもいるって言う事は」
「えぇ一時的に帰ってきましたが、またすぐに遠征に行きますよ。今度はアジアを回ってきます」
いいなぁ
「ついでに言えば越知も一緒に回りますが」
「そうなんだ?」
「あぁ」
「気を付けて行って来てね」
「あぁ」
「そうだ、育人君」
「なんでしょう。その前に彼らに食事に行ってもらっても結構ですよ」
そう言われてはっとして
「ごめんね。食事に行って来て」
「だけど」
「あたしは大丈夫。抜こう何てことしたら無理矢理食べさせられるから、後でちゃんと行く」
「そうか」
皆が行った後
「立海の話、昨日修ちゃんに聞いた」
「おや」
「でも修ちゃんは立海から離れてまだ日も浅いからきっと戻りたいだけじゃないかってそう言われたの」
「そうですか。ですがまぁ確かに氷帝での環境もあるでしょうが、氷帝から立海へ行った時にはそんなことありませんでしたよね」
「うん、ない」
「でも今は立海へ戻りたいと」
「うん。でも育人君が交渉してくれてるって言う話も聞いてて」
「まぁ交渉はしていますよ」
してはいるんだ?
「でも我々はきっとあなたの事ですから『立海に戻りたい』と言うと思ってはいましたよ」
「さすがは育人君だね。まぁ次の遠征が終わるころまでには決めておいてくださいね」
次の遠征…と言う事は崖の上に行った選手たちが帰っては来ている可能性があると言う事だ