4
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そんな中練習場に来た監督に
「夢姫さん」
「はい?」
「これを」
そう渡されたのは予選表と開催国のオーストラリアへの出国日で
「少し早くないですか」
「えぇ。選手たちにも少し早めに入って貰って練習してもらうのもいいでしょうから」
ふーん
「それと出国日ですが」
「はい?」
「お隣のテニスの代表選手たちと被っているようでしてね」
「そうですか」
「おやあまり」
「どっちで行ってもいいと言うのならあたしは迷わず彼らを選ぶでしょうけど」
「そうですよねぇ」
ホーッホッホと言っている監督に
「向こうの空港までは自由にしてもいいと思いましてね」
「そうですか」
でもどうせ修ちゃんはきっと船だし、今のU-17のメンバーが誰が選ばれるのかも今はまだ分かっていない状態だ
「夢姫さん?」
「すぐに答えが出ねぇのかよ」
「いや」
「越知は既に答えが出ているんだろうな」
「どういう事だよ?鬼道」
「そのままの意味だ」
「鬼道君の言う通り、あたしの中の答えは出ているわ。だけど彼らが選ばれるかどうかも分からないから悩んでいるだけであると言う事だけよ」
「「彼ら?」」
「選ばれるかどうかが分からないって言うのはどういう意味だ」
「そのままの意味。というか鬼道君が分かって灰崎君が分からないって言うのも変な話でしょう?おなじ学園内にいると言うのに」
「んだと!」
「同じ喧嘩っ早さでも、アイツの方がまだ素直かな」
「「アイツ?」」
そんな話をしていると
「精市?」
珍しい。アイツから連絡が来るだなんて
「もしもし」
「俺だけど」
「知ってる。で?何かあったの?」
「シャッフルマッチ後粉われるらしいんだけど、何か聞いているかい?」
「何も。と言うよりも今はサッカーメインだもん。そんな話聞いてないよ」
「そっか」
「っていうかそもそも立海の人間がサッカーの代表から漏れることあるんだね」
「そこまでの実力じゃなかったって事だろ。そうそう」
そうそう?
「もう1つ聞きたいことあるんだけど」
「うん?」
「蓮二から聞いてるから確実に嘘ではないと信じて聞くよ」
「だから…」
「立海に戻って来たいって言ったそうだね」
蓮二に黙っとけって言っておけばよかった
「まだ可能かどうかの話なんだけど」
「だったら今から言う事は絶対だよ」
はい?
「テニスの合宿に戻ってきたら、立海に戻って来い」
「精市それは…」
「Noは聞かない」
あ、もうこれは立海に戻らされるパターン確実だ
「それに」
「それに?」
「夢姫がいれば仁王のやる気も上がるだろう?」
あー…成程。言いたいことが分かっちゃった
「雅治、立海でサボってた感じか」
「あぁ。夢姫が星章に行ってからだね」
合宿所に戻っても今は雅治はいない。崖の上に行ったところで
「仁王の顔を見に行ってあげたらいいじゃないか」
「なにを」
「真田も蓮二も、ジャッカルも一緒にいるだろう」
「そうだろうけど…まぁいいや。次の休みにあってくる」
「じゃあ、立海にい戻って来ることも楽しみにしているよ」
「ちょっと」そういたのに勝手に電話を切った精市
「おい」
「何」
「一体…」
「こんなに話せる相手がいるのはさっきの奴等なんじゃ」
「残念。今の電話の相手はあたしと同級生のしかも隣のテニスコートにいる奴からの電話」
「な!?」
まぁ今日の練習はないとは言え皆ユニフォーム姿だ
「まぁ中学3年間一緒だった奴だしね。とはいえ練習するのならまずは夜は隣の施設には入らない事ね」
「なぜだ」
「なぜか?なんでそれを聞きたいの」
「あの監督の事だ。何かを考えているに違いないだろう」
あー、そういうこと
「24時間の監視がついていて、尚且つセンサーが反応する可能性もある。そして外にはドーベルマンがウジャウジャといるしね」
「なんでそんな」
「選手を守る為。まぁ彼女たちは向こうで預かると言うのなら彼女たちの身の回りは確実に安全でしょうね。貴方達が夜に入り込んでさえ来なければ」
「な!?」
その後、自主練を始めた選手たちはあたしが帰る時間帯まで練習を続けていて
「じゃあ、そろそろ帰るから」
「では夕食を頂きに行きましょうか」
なんて言いながら戻ってきた合宿所ではまずはサッカーの代表選手たちの食事をしてもらっていて
「え?」
「隣はもう終わったんですか」
「えぇ」
だけどテニスの方はまだ皆練習をしていて
「もう帰ってきたんか」
「うん。まぁでも暫くはサッカー中心になっちゃうから部屋で勉強でもしてようかな」
「ほう」
なんて話をしていると
「いい心がけだね夢姫」
「誰だ?」
「さぁ」
「精市」
「また立海で会えるのを」
「まて。此奴は星章の」
「いやだなぁ。俺達がそう易々と手放すわけないだろう」
「え?夢姫先輩、立海に通ってるんじゃ」
「ごめん赤也。今は立海に通ってない」
ガクッと項垂れた赤也を見ていると
「赤也がここでも頑張ったら戻って来るかもしれねぇぜ?」
「そうですね」
なんて話していて
「一体」
「あんた達まで、そういう事を言う…」
「本当の事だろぃ」
「ですね。ですが柳君からの伝言は我々も聞かされていますよ」
「やっぱ口止めしとけばよかった」