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随分寝ていたのだろう。声が聞こえると思って目を開けると既に合宿所の入り口についていて
「降りんで」
「修ちゃんも?」
「あぁ。荷物だけ置きに行って来るわ」
「うん。待ってる」
「そうしとき」
サッカーの日本代表施設に入ると、何を触発されたのか皆ジャージに着替えていて
「練習無いはずだけど」
「あんな試合見せられたら俺達も負けてらんねぇだろ」
「しかもお前は向こうのマネージャーも兼務していると言ってもいい」
「そうだね。ある意味兼務かも知れない。でもまぁ今から修ちゃんともう1人来るはずだから」
皆揃って疑問に思っているんだろう。なんて思っていると
「悪い悪い」
「何で俺まで呼んだ、種ヶ島」
「可愛い妹の為やからしゃーないやろ?ツッキー」
「「誰だ?」」
「さっきの男の声とは違う」
「もう1人声がするようだが」
「やっぱ、国内の試合じゃ直ぐに終わっちゃうか」
「どういう」
修ちゃんと一緒に入って来たのはお兄ちゃんで。そのままお兄ちゃんに抱き着くと
「相変わらずツッキーを見るとそうなるんかいな夢姫」
「いいじゃん
「まぁそうやけどな」
「当の本人は眠そうだけどな」
「少し前まで寝とったからやろ」
「そういう事か」
「これで全員と言う訳ではないんだろう」
「どういう」
「俺達も追加招集がある様にスポーツのこういった大会には追加選手を招集できるシステムがサッカーにもあるだろう」
「そうなんだ」
「だが、このマネージャーのチェンジの話が昨年の間に出ているにも関わらず夢姫が知っていてお前たちが知らないと言うのが気にかかる」
「どういう」
「昨年の夏には既にこの話は出ていた」
「「夏?」」
「そうだ。その時にはすでに話が上がっていて夢姫には俺達の代表としてお前たちのマネージャーにと推薦をしたのもその時だ」
「!!」
「当の本人は本当は立海を出たくなんてなかっただろうからな」
「「立海を」」
「出たくなかった?」
「あぁ。なんせ中学は自分で立海を選んだくらいだ。わざわざ氷帝を出てまでな」
「氷帝と言えば、文武両道を掲げスポーツも全国区じゃないか」
「そうね。お兄ちゃんはその氷帝学園で中高合わせて6年間テニス部に在籍して部長まで勤め上げていたわ」
「マジかよ」
「本当。だけど、あたしが立海を選んだのは自分で立海まで練習を見に行って決めた事だったし東京で言えば青学だってあったのに、青学にしなかったのは氷帝と近かったのもある」
「へぇ」
「お前たちのサッカーの予選が終わったと同時にテニスではエキシビジョンが同時に始まる」
「あ、じゃあ本戦までには時間がかかるのかぁ」
「だろうな」
「せやけどサッカーの本戦が始まる前にはお互いのマネージャーを戻す規則やからな」
「!?」
「なんで驚くの」
「いや」
「もっとそっちに預けられるのかと」
「そんな訳ないだろう。予選はともかく本戦になればもっと接戦になるぞ」
「だろうね」
「本戦前までにはお互い自分たちのマネージャーの方が良いだろうという話にもなっているからな」
「お前たちの選手が全員揃ったらその話を含めてしてやろう」
「でもそれって」
「サッカーは予選中だろうな」
やっぱり…
「まぁその話は今後監督か、コーチから行くだろ」
「だよね。もしくは育人君やほー君経由で監督からかかってくる?」
「否定は出来ない」
そっか
「ですが予選は」
「俺達hその時にはオーストラリアにいるだろうな」
「今回はオーストラリアなんだね?」
「あぁ。夢姫もそれまでは頑張れるな」
「まぁ、頑張るよ。どうせ夜にはそっちに帰ってるもん」
「だろうな。だが、俺達はこれから遠征もあるぞ」
「マネージャーは」
「連れては行かない。俺達のマネもしながら今のU-17のマネを兼務なんて無理がある。それこそその時は今日の様にお前に声が掛かる可能性もあるが」
「せやかて夢姫は今はお前達のマネやから俺達も早々簡単に声はかけられへん」
「じゃあ何で今日は」
「お前たちが休みやったからやな。お前たちの休みっちゅー事は夢姫も当然休みやろ」
「確かに…」
「せやから俺が借りたに過ぎないって事や」
あたしはモノ?
なんて思っていると
「せや」
「うん?」
「予選までにはちーっとくらいは夢姫からの信頼を得てみぃ」
「どういう意味だ」
「そうだな。それが1番いいやろうな」
「どういう」
「せめて立海の人間と同じくらいには夢姫から信頼を得て貰う」
「だから何で」
「そしたら多少はサッカーのマネの仕事にも興味を持つんやろうなぁ」
あ…修ちゃん、煽った。ここにいる人たち煽った
「へぇ」
「ほう」
「と言う事は今は全くと言っていいほどサッカーのマネには興味はないと?」
「サッカー自体に興味がない」
「これは手強いな」
「だな」
「ま、ユニフォーム着ている当たりこれから練習でもするんだろう」
「へぇ」
「だが、身体を休息させることも、選手にとっては大事な事だぞ」
「なんで」
「話してもいいの?」
「問題ない」
「だから」と言った灰崎君と吉良君に
「お兄ちゃんは去年高校3年生の時点でアマチュアのテニスプレイヤーにもなってるよ」
「は?」
「つまり今はほぼ現役のプロと言ってもいい」
「マジかよ」
「本当」
立ち上がったお兄ちゃん達に
「夢姫」
「うん?」
「早めに帰って来い」
「そうする」
それだけ言うと帰って行ったお兄ちゃん達
「おい」
「何?」
「今言われたことは本当なのか」
「本当だよ」
「じゃあお前は去年の時点で既にサッカーのマネージャーになるということが決まっていたのか」
「そういう事になるね」
「俺達の予選中にテニスのエキシビジョンと言うのがあると言っていたな」
「そうね」
「そのエキシ…なんとかってのは」
「エキシビジョン。つまりはテニスのW杯本戦前に行われる試合だけど、要は各国にお披露目って所かな」
「ふーん」
「エキシビジョン…久々に見たかったけど…まぁしょうがないか」
「なんでしょうがねぇんだよ」
「エキシビジョンが行われる時、貴方達も予選中だと言う事を忘れないようにね」
「!!」