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皆のいるバスに戻って来ると、バスの中にいた皆の雰囲気が変わって
「初戦を見に行っただけで、なんでそんな顔色が悪くなる」
「というよりも、震えていますね夢姫」
なんて言われたあたし
「ツッキーは」
「直接合宿所に戻って来ているとのことですが」
「さよか」
「お兄ちゃんと氷帝の試合見に行けばよかった」
「!!」
「珍しいですね。そこまで夢姫が言うだなんて」
バスが走って居る中
「平等院」
「なんだ」
「お前夢姫と1度千葉に行ったやろ」
「あぁ」
「あの時のお爺さんにあたし会ったよ」
「何?」
「今は、六角の監督してる」
「そうか。どうせ変わんねぇだろあの爺さん」
「変わってなかった。でもね?比嘉の甲斐って選手に」
「ん?」
「顔面にボール当てられた」
その言葉はほー君を怒らせるには十分だろう
「そうか」
「明日は」
「青学の初戦の対戦相手」
「そうか」
「そんでもって、夢姫の震えてる原因作ったのも比嘉の奴等や」
「そうでしたか」
「では明日、私も同席を致しましょう」
「育人君?」
「種ヶ島と私、後は越知も同席してもらいましょう」
「なんでお兄ちゃんまで」
「明日になったら分かりますよ」
明日になったら分かる?
「平等院、構いませんね」
「いいだろう。誰に喧嘩を売ったのか分からせるには十分だ」
「という訳です」
青学の初戦の相手は星章学園
「なんだ青学は昨日の初戦していないのか」
「元々最初はシード校だよ?別に1日くらいずれても問題ないでしょう?」
「そうだな」
でもあっという間に終わってしまった初戦
「やっぱり強いね青学」
「ですね」
そんな中『負け犬』と連呼し始めた比嘉中の選手たち
「なるほど。見本となる選手たちの教養が悪いという訳でしたか」
「そういう事」
そんな中再びボールを当てて来ようとした比嘉の選手たちのボールを
「下がって居ろ」
なんて言ったお兄ちゃんとあたしの腕を引いて避けさせてくれた育人君
「おいおい。逃げんのかぁ?」
「そんなわけがないでしょう」
お兄ちゃんがそのままリミッターを解除して比嘉の選手のボールを帰すもお兄ちゃんの打つ球が速すぎてどこにボールが行ったか分かって居ない様子で
「関係のない人にボールを当てる趣味が君たちにはあるようだね」
「そのようだ」
「でも、こーいう奴等黙らせるの楽しくないっすか?」
「ああ…燃えすぎちゃっていけねーなぁ、いけねーよ」
整列をした青学と比嘉の選手たち
「これより2回戦青春学園VS比嘉中の試合を始めます」
比嘉の選手は巨体の男の選手で、青学はルーキーの越前リョーマ君。ついこの間の関東大会で弦君を負かした張本人だ
「ねぇアンタダイエットした方がいーんじゃないの?」
「ぬぅーやんコラー!!」
そんな言葉と同時にリョーマ君を掴んで持ち上げた比嘉の選手
「コラッ止めなさい!キミ!」
「リバウンドには気を付けた方が良いよ」
「何しやがんだテメーは!」
「止めなさいよ青学諸君。ここにいる皆さん、沖縄武術の心得があるからね」
「大人げない」
「何?」
「沖縄武術の心得があるから何?昨日も今日もあたしにボールを当てようとすること、リョーマ君の首を掴んで持ち上げる事。それが武術の心得だと言うのなら恥ずかしい限りだ事で」
「何?」
「武術の心得を語るのなら、立海の真田君の所にでも行ってきたらいかがですか?まぁ彼らも今頃試合でしょうけど」
「何を言って」
「彼女の言う事も一理ありますからね」
「どういう」
「昨日の六角の監督の件」
「「ん?」」
「あたし達の監督も、お頭もお怒りの様ですしね」
「あんたらの」
「監督に」
「お頭?」
なんて話が出てきたころ
「夢姫、予定変更です」
予定変更?
「我々の試合もここで入ることになりました」
「へぇ」
「アイツも本気だという事か」
「その様です」
「どういう…」
「先ずは、青学との試合を終わらせておいてください。我々が比嘉の相手をするのはその後です」
「え?」
それこそ青学の選手たちが驚く番で
「俺らのお頭を怒らせたんや。当然やろうな」
「「だから」
「昨日の六角の監督、あたしたちのお頭の知り合いなんだよね」
そして、ほー君をあそこまで強くさせてくれた人材の1人でもあることに変わりはない
「それとコイツにボールを当てて来ようとしたことも、お頭と兄貴はお怒りの様やしな」
「兄貴?」
なんて話をしていると
「種ヶ島、君島。そろそろ時間だ」
「ほな夢姫、行こか」
「うん」