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夢小説設定
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あれから数か月。
コーチ達にあたしから音無さんを学校には通わせたいとの申し入れをした為か、育人君達が何かしらで動いたのか。音無さんは学校が終わる夕方までは学校にちゃんと来ている。それは木野さんも雷門さんも同じ様で
「これからまたテニスの方でマネージャーなんて…」
「まぁまぁ」
なんて話をしていると
「そういや今日、テニス部の練習試合あるらしいぞ」
練習試合…ねぇ
「一体どこかしら?」
「それが」
「久しいな夢姫」
「全くだぜ」
「「!!」」
「え?何で」
「合宿は!?」
「元々学校側での練習試合はあの選抜強化合宿所には申し込まなくていい事になっている」
「でもまさか本当に東京の学校にいるなんて驚きだろぃ」
「そうじゃのう」
背後から思いっきり体重をかけて来たのは
「重たい」
「重くしてるんじゃ」
なんて言うもんだから
「何で神奈川の立海大附属が越知に…」
「なんだ、お前は自分の中学の母校すら言わなかったのか」
「いずれ分かることじゃない」
「それもそうだが」
「随分と」
「それはそうだよ。だって越知夢姫は中学3年間俺達と同じ立海大附属に通っていて、テニス部のマネージャーをしていたんだから」
それこそサッカー部には衝撃だったんだろう
「は?」
「え?」
「だって今までテニスの試合で」
「観たことは無いだろうな。だが中学3年間関東大会、全国大会を除いて練習試合を含めマネージャー業務をしている方が少なかったしな」
「ならなんで」
「お前たちにもすぐに分かる」
「え?」
「夢姫」
「んー?」
バサッと投げられてきたのは雅治の中学の時のジャージで
「同じの持ってるじゃん」
「知っとる」
「それともう1つ大事なもんが入っとるぜよ」
大事なもの?なんて思いながらジャージのぽっけをまさぐっていると
「お前本気だったのかよぃ」
「当り前じゃ」
「これ今更渡してくるの卑怯じゃない?」
「そんなことなか」
あ、そう
「そんじゃ夢姫。久々に立海のマネやってくれよ」
「えー…今、他校なんだけど」
「何を言っている。授業ペースが遅いと嘆いて連絡をしてきたのは何処の誰だ」
「そうだけどぉ…」
「今の立海の授業か所なら教えてやらんでもないが」
…!?
「それとアイツとの時間も取ってやろう」
蓮二の言うアイツとはきっと雅治の事だ
「仕方がない…今日だけね」
「よっしゃ!」
まったく…。中学で散々マネしてた時だってあんな顔をしたこともないくせに
テニスコートに行くと、あたしが立海の方にいるのが不思議そうな顔をしている星章の皆
「おいおい」
「なんで越知が」
ノートを取り出して書く支度もドリンクはサッカー部に持って行く様だったのを取り出すと
「おいおいマジか」
「アイツ、サッカー部の奴等が飲んでる奴出してんぞ?」
コートには行ったのは蓮二と比呂君で
「珍しい組み合わせだことで」
「確かに」
「王者だが、何だか知らねぇけど…」
始まった試合で優位に試合を進めていたと思っていたらしい星章はあっと言う間に蓮二たちに逆転されていて
「嘘だろ…」
「馬鹿ねぇ」
「どういう」
「立海大附属と言えば、文武両道。テニス部に関しては昨年は負けてしまったけれど関東大会、全国大会2連覇を成し遂げた学校よ?常勝、王者立海大附属。彼らはその学校の選手たちだもの」
「本来はお前もこの中にいるべき人間だよ夢姫」
「何言ってんの。全国大会後に直接あたしに言わせたくせに」
フフと笑った精市は中学の時と何も変わって居なくて安心していた
戻ってきた蓮二と比呂君は、6-4で勝ってきて
「お帰りなさい」
「あぁ」
「ドリンク用意してあるよ」
「流石だな」
次のダブルスは
「丸井ブン太とジャッカル桑原、か」
「やっぱり安定したペアを出して来るに決まってるかぁ」
「「安定した」」
「「ペア」」
「そう」
星章は全く知らないペアだけど
「のう」
「んー?」
「なんで本当に立海を出たんじゃ」
「と言うよりも言ったでしょう?関東大会前には考えていたって。皆のいる合宿所にも最初呼ばれてたし東京でもいいかなって思ってたんだけどね。だけど」
「他方のスポーツのマネージャを呼んで色んなマネージャーの仕事があるのかを知りたいと言う上の考えだろうな」
「そういう事。あたしはお兄ちゃんを含めあの合宿所にいる人たちに全国大会期間中にその話をされて、まさかのサッカー部のマネをするならスポーツの名門の星章を勧められたってだけの話」
1ゲームも取らせないで帰ってきたブン太とジャッカル
「でもそしたら3年間お前はここでサッカー部のマネだって言うのかよぃ」
「んなわけないじゃん」
その言葉はサッカー部の人たちにも届いていたようで
「まず今年あるU-21の試合会場は東京。そしてサッカーの国際大会も東京。音無さんたちは何時までかは分からないけど、あたしは予選後からの本戦には皆の所に戻るよ」
「さよか」
「ついでに言えば音無さんたちはエキシビジョンマッチまではテニスの方だね」
「え?」
「そうなの!?」
「そう。つまりはあたしの方が早く皆に合流することが確定してる」
シングルス3に出た弦君に
「それでは戻って来た時に出迎えるのは俺達の方か」
「そうなるね」
「だから、雅治も合宿所でテニス頑張ってね」
「おん」