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夢小説設定
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リョーマ君のサーブから始まったこの試合。だけど、リターンエースを決められてしまっている
「わおっ!エゲツない角度で返って来おったで!」
「お前がフランス代表だったころ、アイツは居たのか?デューク」
「…いえ。それは夢姫も知って居ますが。でも小耳に挟んだことはありましたなぁ」
小耳に挟んだことがある?
「そう言えばよく馬には乗ってるのを見るけど」
バランスの悪い馬に乗ってしているからこそできるのだろう
「確かニックネームが」
「ゲームフランス1-0!」
「たった90秒でしかも4本ともリターンエースだと!?」
「夢姫も聞いた事はあるでしょう?」
「『
「えぇ」
5ゲームフランスの王子に取られてしまったリョーマ君
「なんでお前たちの監督は最初から何も言わない」
「言わないわけじゃない。必要な時にだけ言う。それだけの事でしょう。現にあたしは久道コーチに手を出されそうになったこともこっちの監督は知ってる。コーチ達も知ってる。当然ここにいる選手皆が知ってる」
「まだそのことを」
「でも、こっちに戻って来てあたしが監督やコーチを始めとする人たちに手を出されそうになったことなんて1度もない」
フッと笑っているのはほー君で
「な!?」
「当然だろう」
「なんだと?」
「今は試合に集中しとけ夢姫」
「そうする」
戻ってきたリョーマ君に
「万策尽きた様じゃなクソ小僧」
「「クソ?」」
「小僧だと」
「誰が?まだまだ試合はこれからだよ」
負けん気は強いなぁ。ホント
「どっかの誰かさんたちにそっくりだねぇ」
ピクリと反応したのはカズ君とほー君で
「フン!まだ狩る愚痴が言えるようだな。おい…」
「流石はフランス代表選手だと言った所かな」
「ん?」
「あのカミュが選ぶだけの実力はあるって事だよ。ね?デューク君」
「ですな」
コートに戻るリョーマ君に
「同じ中学生に負けてんじゃねーぞ越前!」
「なぁ跡部。このまま反撃の糸口も掴めへんとこのセット奪われよったらウチの王子様負けるで」
そんな中始まった試合では
「もう掴んでるみてーじゃねーの」
センター直撃しているリョーマ君に
「またど真ん中!?」
返して来たと思ったら、ようやく打ち返していて
「ビンゴ」
「でもさ、リョーマ君」
「あぁ、拙いな。越前はど真ん中に返すことしか出来ない」
「コーナーを突いた途端一気にエースを狙われてしまう」
「コシマエは負けず嫌いNo1や。どこまでも打ち続けるでぇ!」
負けず嫌い…
「お前と同じだな灰崎」
「うるせぇ」
「流石は監督だね」
「あぁ」
「どういう」
「お前は聞こえていたな」
「そりゃもう。4年も一緒にいるんですから」
「そうだな」
父親の声が聞こえないほどで来てない娘でもない
「一体」
リョーマ君はある構えになっていて
「あれは!?」
「いや俺のそれとは何か違う!?」
「『光る打球』!!」
「全てエースで返すのがボクのテニス!!」
そう言った王子のラケットのガットを突き破ったリョーマ君の打球
「40-15…」
「打球が壁にめり込んでる!?」
「きゃ、客席は無事や…」
「お頭の『
「ほー君の光る打球を『破壊』とするなら」
「
だけどあっと言う間に6-0とフランスの王子に1ゲーム取られてしまっていて
「どっちも負けず嫌いっぽいけどね」
「そうだな」
「夢姫」
「精市?」
「いつの間にか仁王の後ろからは出て来れているようだね」
あ…
「でも仁王の隣にいることには変わりはないようだけど」
「まぁ…」
「ゲーム日本3-0!!」
「彼、一体何凡ラケットのガットを突き破るんだろうね」
「あの王子、どうしても越前のホープをエースで返したいみたいだね」
「サーブもあえてエースを狙わず」
「あのホープを1球でも多く打ち返そうとしとるで」
「ゲーム日本5-0!!」
「いやでもなんか」
「どないしたん?」
「追い込まれてるの越前の方じゃねーのか?」
あの王子の
「ガットの破れ方…小さくなってる」
次のゲームでとうとう打ち返されたホープ
「あの小僧!この短時間でスーパースイートスポットを見つけやがった!」
でもリョーマ君が打ったのは
「ドロップボレー…」
「
でも倒れこんでしまったリョーマ君。すぐに目を覚まさなくて
「夢姫」
「はいはい」
身体を保冷剤で冷やしてタオルも用意すると
「もう試合続行は危険だよ」
なんて言われてしまっている
「医療班の言う通りだよ!何を躊躇っているんだ平等院!?」
「やはりお前のやり方は…」
「メディカルタイムアウトの時間はあと2分あろう」
「びょ、平等院!?」
「夢姫も手当をしているんだ」
ジュウ君の言葉も遮ってくれたのはカズ君で
「あと2分だけ。俺からもお願いします!」
だけど申し訳ないが時間だ。と言って来た審判の人はリョーマ君を見ていなくて
目を開けたリョーマ君はある程度は回復しただろう
「ねぇ」
ラケットを盛ったリョーマ君を見届けてくれているのは監督とほー君達で
「勝手に試合終わらさないでくんない?」
「いけそう?」
「まだまだだね!」
「やせ我慢じゃねーだろな」
リョーマ君は行く気満々で
「夢姫に感謝しろよ」
「いいんだよ」
「もし1度でもフラついたら試合は終わりじゃ!クソ
「サンキュー…監督、夢姫さん」
「頑張っておいで」
戻って行ったリョーマ君の試合はすさまじくて
「
「そうだね。やっぱり青学じゃなくて立海に来てたら2大エースになってたかもしれないね」
「もう背負ってるみてーだぜ…覚悟を!」
「1-1!ファイナルセットプレイ!」
「もうこの試合誰にも止められないですね?監督」
中学生同士の試合でもの凄い緊張感。
「ゲームカウント6-6!!」
「この試合お互いホープが封じられているね」
「だが王子にはどんな打球でもエースで決められる切り札がある。越前君の方が圧倒的に不利や」
ホープを連続で打ったリョーマ君
「夢姫」
「緊急治療開けておいてもらいますね」
「あぁ」
あくと君が其れに合わせて動いてくれたのはすごく助かっていて
「ラケットを重ねた!?」
そりゃ、負けず嫌い同士が試合したらそうなるかぁ
「ゲームセットウォンバイ日本!」
「勝ったよ」
それだけ言うとコートに倒れこんだリョーマ君
「なんて試合だ…」