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夢小説設定
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日本代表選手団の入り口にまで来てくれていたカミュ選手
「やあデューク久しぶりだね。そして夢姫も」
「お久しぶりですねカミュ」
「相変わらず日本代表のマネージャーは可愛いよ。私のお嫁に来るかい?」
クスクスと笑っていると
「カミュが言うと冗談に聞こえないですけど、お断りしますよ」
「それは残念」
「でもあの時、助けてくれたことは今でも感謝しています」
「あれから何もないかい?」
「えぇお陰様で。きっと恐らくあたしの後ろ盾にはカミュがいると思われているのかもしれませんね」
「そう」
これを。そう渡してきてくれたのは
「覚えててくれたんですね」
「勿論だとも」
「ありがとうございます」
「良かったですなぁ夢姫」
「うんっ」
バックの中には可愛いフランスを代表する銘菓やお茶を始め、色々と入れてくれている
「大事にしますね」
「こんなに嬉しそうにする夢姫を見るのは久々ですなぁ」
「そうだったのかい」
「えぇ」
「では夢姫」
「はい?」
「今度フランス代表の宿舎にもぜひ」
「え?」
「その時にはまたフランスの美味しいものをご馳走しましょう」
「おやいいですなぁ」
「いいんですか?」
「えぇ構いませんよ」
「じゃあその時はお言葉に甘えて」
「彼女にはお迎えが来てしまったようだね」
「その様ですなぁ」
なんて話をしていて
「では夢姫、またいずれ」
「はい」
デューク君もまた同じタイミングでカミュ選手と別れていて
「話しててもよかったのに」
「いやきっとカミュは夢姫のその笑顔を観たかったんでしょうな」
「え?」
「4年前カミュは『ある女の子を助けた』そう言っていました。その女の子は日本代表のジャージを着ていたとも。それは全て夢姫の事ですからなぁ」
「そうだったんだね」
皆の所に戻ると
「何も無かったかい?」
「大丈夫だよ。カミュ選手は何かをしてくるような選手じゃないから」
「随分と」
「4年前にね初めて会ったのカミュ選手に」
「俺達が中学生のときか」
「小学校を卒業してすぐだったかな。フランスで試合があるからと連れてきて貰ったんだけど、皆とはぐれちゃって1人でいた時に絡まれてその時に助けてくれたのがカミュ選手」
「へぇ」
「お兄ちゃん達を含めた選手たちがいる場所に送り届けてくれたのもカミュ選手でね」
「随分と優しいんだな」
「うん」
「じゃあその手に持っている袋の中身って」
「フランスのお土産。日本の合宿所の部屋にもある程度飾ってあるけどね」
「そうなんだ」
「部屋戻ろ?」
「あぁ」
部屋に戻って来て、貰ったお土産を眺めていると
「随分と可愛いお土産じゃな」
「でしょう?4年前もね貰ったの」
「ほう」
「でもあの時はキーホルダー貰ったんだよ。デューク君の妹も同じものをってお揃いで」
「そうなんだ」
「カミュ選手だと知ったのは、翌日の日本とフランスの代表試合で知ったの」
「じゃあ本当に」
「なにも知らないで助けて貰った。あの時はデューク君も日本代表じゃなかったし」
「「は!?」」
「嘘だろ」
「本当の事だよ」
色々と話をした後、翌日の事を考えて解散となったけど、まだ眠れなくて上にいるお兄ちゃん達の部屋に行くと
「まだ寝ていなかったのか」
「眠れなくて来ちゃった」
「そうか」
「じゅさ君はもう寝てるんだ」
「あぁ。カミュ選手にあったそうだな」
「お土産貰った」
「ほう」
「またあの合宿所に飾れるものが増えたんだよ」
「そうか」
お兄ちゃんの隣でそのまま寝たあたしは翌朝普通にお兄ちゃんの隣で起きていて
「起きたか」
「うん」
眠い目を擦ってお兄ちゃんと部屋を出ると
「越知、夢姫」
「はい?」
「なんだ」
「初戦のアラメノマが急に帰国したと連絡が入った」
急に帰国した?
「それはまた」
「いいのか悪いのか所詮は不戦勝で次の試合に向かう」
「だね。じゃあ今日は」
「他の試合を見に行くことになるが」
そうなんだ
「夢姫はたいてい自由にしているが」
「どこの試合を見てこようかな」
なんて話をしながらお兄ちゃんと一緒に下に降りると
「あ、戻ってきた」
「お前は一体どこに」
「お兄ちゃんと一緒にいた」
「ほう」
「だがなんでそんなマイペースなんだよ」
そっか。まだ皆には伝わって居なかったのにあたしに伝えて来たのはマネージャー業務が会ったからなんだ
「日本は初戦不戦勝ですでに初戦突破しているの」
「どういう」
「あたしも詳しい事は何も。ただ急にアラメノマの選手が帰国したとだけしか聞いていないから」
「そうなんだ」
バスに乗り込んだあたしたちに
「けどラッキー千石君が追加メンバーに入って正解だろぃ」
「成田空港についてスグ呼び戻されてラッキー」
あたしは雅治の隣に座っていて
「せやかて何で…アラメノマ急に帰国してもーたんやろなぁ」
「偵察に行った桃城を呪文で精神崩壊させた奴等が」
「さぁ」
「そーいうの大好きゼヨ」
「桃城を連れて帰ってくれた事本当に礼を言うよ」
「気にせんといてな不二」
「でも一体どういう人たちなんだろうね」
「さぁ?夢姫でも分からない人たちなんだ」
「だって聞いたこともない国の人間と関わろうとは思わないでしょう?」
「まぁそれが普通だからな」
「俺が万全ならそいつら全員処刑してやったのに…!」
「ドンマイアツ君」