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「近くのカフェに入りますので、そこら辺に止めて頂けると…それと、毛布の用意と温かいものを用意しておいてください」
なんて再度連絡をしてくれていた育人君
カフェに入ったあたしたちに
「クシッ」
「本格的に風邪を引きそうですね夢姫」
風邪を引くのだけはヤダなぁ…なんて思いながらも温かい飲み物を飲んで
「少し寝ていろ」
「うん、そうする」
バスが来たら起こしてとそれだけ言って目を閉じたのに起きた時には合宿所でお兄ちゃんの使っているベッドで寝ていて
「起きたか」
「うん」
「先に風呂を済ませて来い」
「え?」
「体が冷えているんだろう。早めに入って体を温めておけ」
「そうする」
ベッドから降りて、お風呂の道具を一式持って大浴場に行くと、ほー君がいて
「ゆっくり入れ」
それだけ伝えてくれると言う事は…と思っていると
『使用中』になっていて、この『使用中』はあたしが入って居る間だけ使えるものだ
「来るの待っててくれたんだ」
なんて体を温めて寝た翌朝
「おはよう」
「おはよう」
「今日も行くんやろ?」
「コーチ達からの指示だしね」
試合会場に行くと
「このダブルス対決は…」
「面白そうじゃん」
なんて話をしていると
「これより青学VS氷帝の準々決勝を再開します!」
それと同時に氷帝コールが始まっていて
「青春学園、菊丸大石ペアVS氷帝学園、宍戸鳳ペア!!」
へぇ
「亮君ダブルスなんだ」
「?」
「まぁいいや。ベスト4で揃ってるか見てくる」
「さよか」
案内看板を見に来ると
「昨日の内にベスト4を決めたのは王者立海大だけか」
「今回も幻のマネージャーは不在か」
「だろうな」
「他の3試合はいずれもあの雨でサスペンデッドゲームになったらしい」
立海以外はまだ出そろってないか。青学か氷帝、を含めて
「今年決勝で立海に挑戦するのはどこの学校だろうな」
「
「あの跡部様率いる氷帝学園か」
「青学もないとは思いますけどね、あたしは」
「ん?」
「誰だ?」
「さぁ?でもあのジャージ、日本代表のジャージだろ?」
「なんであんな女が」
「大阪にもいるように、青学にもいますよ。大物
「そういや、今のアイツが言ったように、今氷帝とやってる青学ってトコ、関東の決勝で立海を破ったらしいぞ」
「それに今やってる氷帝VS青学の準々決勝も2勝1敗で現在青学がリードだが、どの試合も大接戦だったようだ」
「どっちが上がって来るか」
「あの女はどの試合を観に行くんだろうな」
トーナメント表に赤で線を書いてお兄ちゃん達の所に戻ると
「決まっているのは立海だけか」
「うん」
あたしが戻ってきたらすでに
「ゲーム青学3-3!!」
お互い譲らないゲームをしていて
「スゲェー!お互い一歩も引かねぇ!!」
「ダブルスの長城対決だ!」
「大石の野郎、わざわざ再登録して出てくるだけの事はあるじゃねーか」
その間に体制を変えていた大石君と菊丸君
「へぇ」
「オーストラリアンフォーメーションやな」
「今の中学生でも出来るものなんだね」
「やな」
だけど
「何だあの陣形は」
「あれじゃ前も右サイドもガラ空きじゃん!?」
「何するつもりやぁ?」
結局お互いに一歩も譲らず6-6まで来てタイブレークへ突入
戻って来た青学の2人のドリンクはすでに無くなっている
「あちゃー…」
「大丈夫か英二」
そのまま行くつもりなのだろう
「夢姫、今日ももって来とるやろ」
「一応は」
「ん?」
バックから出したのはドリンクで
「竜崎先生、彼らに」
「おやいいのかい」
「えぇ」
顧問越しにドリンクを渡すと驚いた顔をしていた2人
「でもなんでドリンクなんて」
「頼まれてるんや夢姫は」
「頼まれている?」
「せや。この全国大会で倒れる選手がいても困るからと運営サイドから日本代表に身を置いてる夢姫に作って欲しいってな」
「でもなんで運営サイドから」
「それは夢姫が我々日本代表の栄養面のコーチをしているからですよ。中学生は部活に入らなくてはいけないからと立海のテニス部にマネージャーとして身を置いていますが」
「そうだったんだ」
ドリンクを飲んだ菊丸君と大石君は
「大石ーっ勝負はこっからだね」
コートに戻った菊丸君は
「ダブルスの無限の可能性を見せつけてやろうぜ」
「随分と彼元気だね」
「本来ならば右手首がまだ完治していない状態で試合に出るなんて無茶はしない慎重派の大石が自らの判断で手塚と先生に志願しに行ったらしい」
「このD1だけは負ける訳にはいかないと」
「比嘉中での英二の
「一時とは言え青学の部長を立派に務めた男じゃ」
成程、関東大会の時の立海戦弦君が行ってたのは本当の事だったのか
6-3で氷帝のマッチポイントまで来てしまった試合
「ねぇ修ちゃん」
「ん」
「彼等合宿所に来たらきっといい選手になるね。きっと今よりももっと」
「どういう」
「日本代表は高校3年生まで。よっぽどがなければそれは覆らない。そして此処に居る日本代表のほとんどが現在高校3年生」
「!!」
「あたし達は来年から入る次の日本代表の選手たちを見に来ただけ。まぁすでに大半は決まっていますが」
見に来ていた比嘉の選手たち
「夢姫は比嘉の選手は保留にしとる」
「!?」
「その代わり、すでに青学も氷帝も全員が決まっとる」
「禪院が決まっていると言うのは」
「立海は赤也も含め今のレギュラーが全員来年以降はいることが決まっています。それは青学も氷帝も同じこと」
「残りは…」
「四天宝寺かな」
「さよか」
この窮地で見せてきた青学ダブルス
「へぇこの窮地で見せてくるんだ」
「ん?」
「
「シンクロ…」
「絶体絶命のピンチにのみまれに起こりうるダブルスの奇跡」
「自分たちでやろうと思っても到底出来るものでは無い。きっと榊先生はそうおっしゃるでしょうね」
氷帝サイドは其れに驚いていて
「なんだ今日は兄妹揃って来ていないのか」
「お兄ちゃんは試合ですよ。だから毛利先輩もいないでしょう」