AMBER SKY DESTINY
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「あつーい」
「よかった。今日は晴れてるみたいだね」
ここ最近は天気が悪く、思うようにいかない事ばかりでしかも晴れたと同時に物凄く暑くなっていて
「ここのところ、雨が続いていたから久しぶりに太陽を見た気がするよ」
「予報でも、もうすぐ梅雨が明けると言っていたな」
あ、そうなんだ
「これでしばらくは天気に悩まされず練習に打ち込めそうだ」
「梅雨が明けたら、次の休日は久々に出かけてみようかな。部屋で読書したり、絵を描くのも楽しいけど、たまには外に出かけたいしね」
「せーちゃんでもそう思うんだ」
「勿論」
「そう言えば真田も、休日に何処かへ行くって言ってたっけ」
「あぁ、そうだ。少し気になる催しがあるのでな」
へぇ
「夢姫はあまり興味なさそうだけどね」
「あまり気になってない。というよりも、次の休みは育人君と本屋さんに出かけるし」
「珍しいな」
「種ヶ島先輩や越知先輩ではないんだな」
「まぁね。元々本屋さんに行きたかったのは事実なんだよ。予約してた本が入るし、欲しかった本も入るからさ」
「そうか」
「でもまさか夢姫も読書が好きだなんて思わなかったけどね」
そうかなぁ?
「夢姫に本を進めたのは私なんですよ」
「君島先輩」
「其れは一体」
「此処に来た当時、どうしても暇になってしまう時間がある。そういう時に本を読むといいという事を教えただけですよ」
「へぇ」
「しかし、その催しも気になる所ですね」
「あたしあまり気にならない」
「近くの商業施設で古本市と骨董市が開かれるらしい」
古本!?
「夢姫は古本に惹かれたようですね」
「なかなか目に掛かれない本あったりすると思う?」
「どうでしょうね。たまには行ってみましょうか」
「うん」
「夢姫のいうなかなか目に掛かれない本もあるのではないだろうか。貴重な古本や様々な骨董品が売りに出されるそうだ」
じゃあ、有るかもしれない
「貴重な古本か。それは興味深いな」
「同感」
「なかなか面白そうな催しだね」
「幸村も夢姫も興味があるのか?」
「うん。水彩画のいいモチーフが見付かりそうだなと思って」
水彩画かぁ
「見つかるといいね」
「あぁ。夢姫はどんな本を」
「童話の原作だよ」
「「童話の原作?」」
「夢姫は相変わらず好きですね。童話が」
「だって絵本やアニメ映画では内容がはしおられてしまっているし、やっぱり同じタイトルでも内容が似ていても、作者が違えば内容も多少は違っていて面白いの」
「そうですか」
なんて話を進めていると
「そう言えば、開かれる場所って一体」
「市が開かれる場所はレンガ造りの建物が有名な場所なのだが、その建物だけでも絵になるのではないだろうか」
「それはいいことを聞いたな。ますます行きたくなってきたよ」
「では、一緒に行くか。次の休みならば俺も予定が空いている」
「他のメンバーも誘ってみないか?」
「構わないけど、みんな興味あるかな?夢姫みたく興味があれば別だけど」
「まぁ骨董や古本に興味がなくとも建物を見たりして楽しめるんじゃないか。雨で出かける機会が減ってストレスをためている者も多いだろうしな」
確かに
「夢姫の様に雨でも傘をさしてフラフラと散歩に行ってしまうような人間もいるようだが」
「ほう」
「あの雨の中をねぇ」
うぅ…
「気にしなくて構わない。夢姫が雨の中でも散歩に行っているのはそう遠い場所ではない」
「そうなんですね」
「でも、誰かにちゃんと声を掛けないと何かあった時に先輩達が心配をするよ」
なんて言われたすぐそばで
「先ほどから騒がしいな」
「ちゃーい☆盛り上がっとるなぁ。なんの話してるん?」
「申し訳ありません。次の休日に古本市と骨董市が開かれるのでみんなで行かないかと話をしていたんです」
「ほう、骨董市か。夢姫は古本に惹かれそうだな」
「実際もう惹かれていますよ」
「だろうな」
「イベントでは浮世絵や海外の珍しい品も多数出品されると聞きました。まぁ部員たちといい息抜きが出来ると思いまして」
「なるほど。少し覗いてみるのもいいかもな。夢姫も行くんだろう」
「本屋さんに行った後に覗こうかと思ってて」
「そうか」
「ウチの大将がそんな興味持つなんて珍しいやん!ほんなら、俺も行ってみよかな。なぁ、徳川も一緒に行かへん?」
「そうですね。平等院さんが興味を持つもの、俺も少し気になります」
「ほな、他の奴等にも声かけとくわ」
「好きにしろ」
「珍し…」
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