合宿所感謝祭
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「え?サツマイモ?」
「うん。張り紙にサツマイモが沢山あるって書いてあったんだけど」
「確かに沢山余ってるけど、消費しきれるかなって思ってる所だし」
「どういう事や」
「消費しきれなかったら処分するしかないからさ」
「サブちゃん達はこのサツマイモで何をするの?」
「スタンプラリーや」
へぇ、スタンプラリーなんだ
「サブちゃん好きだよね」
「せや。あ、そうや」
「うん?」
サツマイモを取っておいて欲しいというサブちゃんの言う通り取っておくと
メンバーでスタンプラリーの景品の話になったそうで一緒に話しに加わってもいいという事になってしまった
皆の所に行くと
「え?夢姫ちゃん?」
「なんでここに?」
「サブちゃんが来てもいいよって言うから。サツマイモ使ってくれるみたいだし」
「うん」
見せて貰ったのはイモ版だ
「へぇサツマイモのイモ版かぁ」
「ありがとう。っていいよね」
「だね」
「でもまだ大量にサツマイモが余っとるらしいやん」
「うん。余ってるよ?ビュッフェで使う分を抜いても結構な量が残るから」
「ビュッフェ?」
そう聞いてきたのは裕太君と石田君だ
「あ、そっか立海の皆と亮君達以外は知らないのか。樺地君はこの前見に来てたしね、跡部君と
レストランも1日解放するの。レストランのテラス席を無料で休憩スペースに。レストランの中をビュッフェで使うの。まぁ作るものも沢山あるけど、前日に仕込みさえ終わらせればどうにでも出来るものが多いし、普段皆が使っているテーブルも有効活用できるしね」
「そうなんだ」
「でも消費しきれんかった分は処分するんやって」
「えらい勿体ない話ですわ」
「そうなんだよね」
それで、と言って来た裕太君は景品にスイートポテトを
皆で焼き芋と言って来て
「スイートポテトかぁ」
「夢姫はんなら簡単に作れそうやな」
「作れなくはないけど、今から作ろうか」
「え?今から作れるん?」
「作れるよ?」
皆揃ってレストランに行くとすでにシェフも帰宅していていない時間だ
「レストランって誰もいないとこんな感じなんだね」
「そうだよ?皆の朝ごはんを作る時はシェフは誰も来ていない時間だしね」
「そうなんだ」
「初めて知ったぜ」
でしょうね
キッチンの中で作り始めると
「随分と細かく切るんやな」
「その方が早く火が入るしね。時間をかけてもいいならもう少し大きく切ったりするんだけど」
「そうなんですね」
スイートポテトを作り上げると
「すげぇ」
「美味しいね」
「せやけど、食べにくくあらへんか」
「確かに」
「アルミホイルがあるから余計かも知れないですけど」
「焼き芋をするのなら外だしアルミさえ取ってしまえば提供はしやすいかもね」
うーん、と言っている皆に
「これ、食べてみて」
「これは?」
「サツマイモのイモ餅」
「へぇサツマイモのイモ餅なんて出来るんだ」
「うん」
食べた後に
「これ美味いな」
「せやな」
「うん」
「せやけど夢姫」
「うん?」
「こないなモンこっちで提供」
「しないよ。あたしが使うサツマイモのスイーツはサツマイモのプリンだし全然気にしないで」
「そうなんだ」
「夢姫、頼みがあんねんけど」
頼み?
スマホで何かを見ていたサブちゃんが
「これ作れるかいな」
「作れるよ?だってこれスイートポテトを小さくしたやつでしょう?」
「せや。そしたら食べながらでも歩けるやないかと思うてな」
「そうですね」
「さっきの残りあるから焼いてみようか」
「頼むわ」
小さくしたスイートポテトを焼くと
「これもいいですね」
「やな」
「当日、これを少し作ってくれへん?」
「いいけど」
「よっしゃ!」
スイートポテトと焼き芋を景品にすると言う事で決まったらしい
「焼き芋とかならサツマイモが無駄にならずに済みそうかと」
「だよな。他のグループと被らない景品って意味でもベストだとおもう」
「あ、でも焼き芋をするなら合宿所のスタッフにも相談してみよう」
「スタッフも反対はしないと思うけど」
翌日
「え?」
「スタッフが焼き芋をするのなら夢姫さえ良ければキッチンのオーブンを使っても構わないと」
「いいよ」
「イモをこれで消費できると快く承諾してくれました」
「夢姫ちゃんにも手伝ってもらう羽目にはなっちゃったけどね」
「其れは構わないんだよね」
「いつもお世話になってるしさ」
「イモをホイルに包むのを手伝ってくれたりして、またお世話になってしまいましたが」
キッチンのオーブン前に行くと
「此れを使っていいんか」
「うん。使っていいよ。だけど最初は余熱をしておいた方が良いかも」
「せやなぁ」
感謝祭当日はやる事もあるだろう
「オーブンは朝からあたしも使うから温かい状態で焼き芋が出来るようにしておくね」
「いいんですか?」
「勿論」
「助かるよ」
「どういたしまして」
