氷帝VS立海 Game of future
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立海に戻ってきたあたし達。
「夢姫」
「レン君?」
「1つ聞きたい事があるんだが」
聞きたいこと?
「仁王と話していた時、立海を進級するまでに、戻って来てと言っていたな。アレは一体どういう意味だ」
「そっか。いずれは皆にも言わなくちゃいけないもんね」
「何?」
「あたしにお見合いの話が舞い込んできているの。実家から合宿所に送られてきた写真の中に、跡部君と亮君の写真があって、立海の人たちは誰もいなかった」
「な!?」
「期限は進級するまで」
「だからそれ以上は待てないと行ったのか」
「うん。他にもあったけど、お見合いをするなら見知った人とすればいいと思っちゃったの」
「そうだな。このことは先輩は」
「知ってる。知ってるから何も言わないであたしの判断を待ってくれている」
「そうだったのか」
「うん。学校をやめるわけじゃないけど、お見合いをしてうまくいけば雅君とは別れなくちゃいけない。跡部君だって亮君だってあたしが今、雅君と付き合ってることを知ってる」
「これは厄介な相手でもあるな」
「まぁ、雅君がそれまでに戻って来てくれればいいんだけどね」
==
3月
皆が進級モードになって浮かれモードになっている時だ
「夢姫」
「レン君、精市君」
「とうとう帰って来なかったな、仁王の奴」
「仕方がないよ」
「で?」
で?
「見合いの相手を決めたのか?」
「うん。亮君とお見合いすることにした。まぁ昔からの顔見知りでもあるわけだし安心もしてるけどやっぱり、お見合いってなると少しだけ怖いけどね」
「そうか」
「因みにお見合いの日程は?」
「今週の日曜日に東京で」
「そうですか」
==
日曜日
振袖を着ているあたしと普段着の亮君
「あ、あのね…」
「全く、もう少しは待てんかのう」
ん?
疑問に思っていると雅君が亮君にイリュージョンをしていて
「なんで…」
「なんで。じゃなか、浮気をしてるんじゃなか」
「してない。って言うよりももう駄目だよ」
「何が駄目だっていうんじゃ」
「だってもうお見合いはくまれてる。このお見合いを壊すわけには…」
「夢姫の悪い癖じゃな」
「え?」
「すぐにそうやって抱え込む癖」
「だって…」
「進級するまでって言うとったじゃろ」
「もう進級しちゃうもん」
「焦ったぜよ。宍戸と見合いをする。なんて言われちゃぁ」
「お見合いする時に身近な人がいればそっちを選ぶ」
「全く…人の連絡が帰って来ないと思えば、まさか勝手に見合いを決めてるとは思わんかったがのう」
「待てないって言った」
「ほう。じゃけ浮気する必要ももう無いじゃろ」
「?」
「海外放浪の旅はとりあえず終わりにするぜよ」
え?
「残りの国は立海を卒業してからでも夢姫と行けばええ」
「雅…君?」
「もう放してやらん。先輩達にも幸村たちにも話はしてあるぜよ」
「え?お兄ちゃん?精市君?」
「言うたじゃろ夢姫が立海にいる限り立海に戻って来るって。あれは嘘じゃなか」
その後、雅君は立海テニス部にも復帰し、立海テニス部レギュラーの座を勝ち取っているのは、言うまでもない
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