おでかけ in 遊園地
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手袋と小さい縫いぐるみを買って来たあたし
「だけど縫いぐるみって自分の匂いになるまでしばらくかかるよね」
「うん。だからこれは」
修ちゃんの部屋に置いて修ちゃんの匂いが着くまで放置して
「あ、ぬいぐるみ2個買ってたんだ」
「うん」
「遊園地と言う場所ではこういったマスコットの魅力は倍増するからな」
「越前も海堂もさっきまではどこか斜に構えてたのに」
「何かが足りないという乾の言葉は正しかったようだ。俺もポップコーンのバケットでも買ってみるか」
「僕も7色のポップコーンも気になるしね」
「だけどよ。なんで夢姫さんは縫いぐるみ2個なんだろうな」
「確かに」
「合宿所に戻ればわかるよ」
「戻ればわかる?」
「うん」
「じゃ、次に行こうか」
なんて着た場所はメリーゴーランドで
「メリーゴーランド?」
「あぁ遊園地に来ていきなり絶叫アトラクション続きだったし」
「最初から飛ばし過ぎだ。いったん休憩を挟む」
「休憩でお土産だったわけでしょ?」
「だからってメリーゴーランドはないんじゃないっすか」
「あれ?越前はメリーゴーランド嫌いかい?」
「好きとか嫌いとかの問題じゃなくて子供の乗り物じゃないっすか」
「おチビ、子供じゃん」
「そうだな。この中では夢姫と越前は子供だな」
「そんな変わらないじゃん」
「遊園地は童心に返る場所ともいえる。あえて子供っぽいものに乗るのもいいかもしれないぞ」
「まぁ夢姫ちゃんは目がキラキラしてるってことは乗りたいんだろうね」
「そ、そんな事は…」
「乗ってくればいいさ」
「でも」
「遠慮は禁物だ。お前も楽しむことも1つの目的だ」
そっか
「それにメリーゴーランドは誰が乗っても楽しいはずだよん」
「そんなに言うなら」
メリーゴーランド自体はあまり並んで居なくて
「僕はここで待ってるよ。皆の写真を撮りたいから」
「俺も皆の荷物番をして居よう」
順番が来たあたし達は皆が馬に乗る中
「おい桃城。もう馬車しか残ってねぇぞ」
なんて2人で馬車に乗った桃城君と海堂君
終わった後、馬を降りると
「夢姫ちゃんもいい写真が撮れたよ」
「え…」
「撮っているに決まって居るだろう?」
うぅ…
桃城君と海堂君はもう1度乗りに行ってしまったけど流石に2度目は無くて皆と一緒に待って居たあたし達
「シューティング…アトラクション?」
「あぁ」
「あたしはいいや。ここにいる」
「そうかい?」
「うん。ちょっと疲れちゃった」
「そうか」
あたしと手塚君は残ることにして他の皆はシューティングゲームに行く様で
ベンチに座って休憩をしているときだった
「眠そうだな」
「少し眠くなって来ちゃった。でも大丈夫だよ」
「そうか」
それでも中々帰って来ない不二君や皆を待って居られず
「寝ちゃったんだ」
「今少し前だ」
「モモたちは回っておいで」
「でも」
「夢姫ちゃんが起きたら合流しようか」
「うぃっす」
目が覚めた時には既に薄暗くなっていて
「あ、ごめ…」
「気にしなくていいよ。夢姫ちゃんも疲れてたんだろう」
「でも、回りたかったよね」
「大丈夫。ちゃんと保護者はついてくれているからね」
保護者?
「そうだな」
皆と合流してあとは
「そうだ。観覧車に乗らない?」
「行き成りっすね」
「まだ乗ってなかったからね。夢姫ちゃんもお化け屋敷で少し泣いちゃったみたいだし」
「うぅ…」
だから入りたくないっていったのに
「いいんじゃないか」
「俺も賛成」
「夜はきっと夜景が綺麗なんだろうにゃー」
「昼も見晴らしがよさそうだよね」
「夕焼けの時間帯も捨てがたいぞ」
「残念。気づくのがちょっと遅かったか」
観覧車に乗ったあたし達は
「見て。此処が頂上みたいだ」
「地上、キラキラしてる」
「これは絶景だね」
「あぁ。綺麗だ」
「不二、写真は取らなくていいの?」
「どうしようかな」
「どうして迷う」
「こうして生で見る感動には敵わないだろうから」
「確かに」
夜
「あおろそろバスの時間だ」
「え、もう?」
「閉園時間はまだ先だけど合宿所まで少しかかるからね」
「大石たちはまだショップか。出てきたら移動しよう」
「パレードも見たしお土産も買ったし。皆、心残りはないかい?」
「もっと遊びたいっす」
「ならてめーだけ残れ」
「冷てーな」
「切り返しに力がないなぁ」
なんて話をしていると
「気持ちはわかるよ。後ろ髪をひかれる思いだよね」
「そう言えば着替えなくていいのか」
「あー…部屋の奴等に何か言われそうっすね」
「まぁギリギリまでこれでもいいんじゃない?」
「え?」
「中高生たちはどうか知らないけど、お兄ちゃんった位はそんな事気にも留めないだろうし」
「そうか」
「不二。今日は沢山写真が撮れたんじゃない?」
「それはもう。後で確認するのが楽しみだよ」
なんて話をしていたら
「あ、大石たち来たよ」
「では出発するとしよう」
「また来られたらいいね」
「今日は楽しかったよ」
「其れは良かった」
「じゃあそんな夢姫ちゃんに」
そう言って持ってきてくれたのは最初に見ていたデカい縫いぐるみだ
「え?」
「今日は俺達に付き合ってもらったからね」
「そんな事無いのに」
「いいんだ。貰ってくれると助かる」
「あ、ありがとう…」
「「どういたしまして」」
バスに乗って合宿所の近くのバス停まで戻ってきたあたし達
「お、帰ってきんさった」
「そうやね」
「心配して迎えに来ましたが大丈夫そうですね」
「あ…」
「戻りました」
「お帰りなさい。夢姫を今日1日ありがとうございました」
「え?」
「夢姫とは少しでも距離を縮められたでしょう」
「だと思います」
「いや。縮められたやろ」
「え?」
「そうですね。あの夢姫が笑顔でいるのが何よりでしょう」
「楽しかったよ?」
「息抜きも出来た様で何よりです」
合宿所の中に入ると
「きっと明日は起きられんのとちゃいます?」
「其れは平気だろう。あの越知が起こしに行くだろうからな」
「まぁ何はともあれ無事に帰って来ただけ良しとしましょう」
「あぁ」
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