国際スポーツ交流大会?
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修ちゃん達の部屋から出ると
「珍しいな。夢姫が種ヶ島たちの部屋から出てくるのは」
「ちょっとね。もうすぐ始まる国際スポーツ交流会にだすお弁当にねここにいる選手たちの地元の食材を使おうと思って、修ちゃんならと思って聞いてきたの」
「そうか」
「聞いてくれるって言うから結果待ち」
「いい結果だといいな」
「うん」
お兄ちゃんは参加はしないと言っていたからきっと観客として見るのだろう
「お兄ちゃんは…」
そう話をしていると前から跡部君と忍足君が歩いて来ていて
「楽器の説明までしっかり聞いてたくせに、よく言うぜ」
って言う声が聞こえて来ていて
「お前は参加しないんだったな」
「あたしはお弁当を作らなくちゃいけないから。海外選手の地元のお弁当や勿論日本のお弁当も作るけど」
「マジか」
「すっげぇ量になるんじゃね?」
「なるかもね」
「先に行っている」
え…
「たまには元居た学校の人間と交流を図るのも大事だろう」
そうだけど…お兄ちゃんがいないとなると怖くて
「なら宍戸の所に居ればいいじゃねぇか」
「そういう問題じゃない」
「じゃあ、どういう問題なんだよ」
「おいおい若。夢姫はお前より先輩だぞ」
「だから」
「いいよ亮君。きっと女だからそうやって甘く見てるんじゃない?」
「マジかよ」
「本当。やっぱお兄ちゃんと一緒に行けばよかった」
「何言って」
「で?跡部君たちは参加するんだ?」
「あぁ。俺と忍足は参加を決めて来た」
「俺達の他にも参加する奴がおったな。入江先輩は即決やったみたいやし」
やっぱり、カナ君は即決だったか
「手塚と不二も立候補しとったわ」
「あとは幸村や木手、金色なんかも参加するようだぜ」
「そうかよ。良かったじゃねぇか、仲間が沢山いて」
「皆さんは凄いですね。ほとんど未経験なのに、チャレンジしてみようって思えるなんて」
「鳳は参加しないのか?ピアノやバイオリンが出来るんだからマーチングだって」
「参加してもよかったんだけど、せっかくなら跡部さんたちの演奏を観客として楽しみたいと思ったんだよね」
「なるほどな。まぁ、その気持ちは分からなくもない」
「他にもボランティアとかいろいろ募集しとるらしいで。人手が足らん言うて困っとるみたいやな」
そう言えばそんな事言ってたっけ
「お前はシェフとかと一緒に作るって言ってたよな」
「うん。今は食材集め中」
「今からでも間に合うのかよ?」
「間に合うようにはしてるけど」
「お、いたいた」
「マジだ」
「大曲先輩に」
「種ヶ島先輩?」
「夢姫。例の奴送ってくれるらしいで。明日の朝には届くようにしてくれるらしいから」
「ほんと!?」
「あぁ。他の奴等も聞いてるみたいだし、色々と届くだろうよ」
わーい
「群馬からも届くぜ」
「楽しみにしてるね!」
「あぁ」
「因みに今日は」
「今日の夜は中華。中華のお弁当も作るからさ。食材が届けば暫くは朝ごはんは和食だね」
「楽しみにしてんで」
「はーい」
跡部君と忍足君で会話は進んでいて
「あー、そうだ」
「ん?」
「夢姫を女だからって甘く見てっとお前ら誰か1人のせいでも夢姫はお前ら氷帝の飯はなくなるぜ」
「な!?」
「そやな、大体がお前らの食ってるもん夢姫の作ってるもんやしなぁ」
「マジか」
「本当だ。夢姫も1回くらいだったら見逃すだろうよ」
見逃す、そういうという事は1回だけ見逃してやれ、ただし次はないという事だ
「なんで」
「お前たちよりも上に俺達よりも下にいる奴等にいんだよ。夢姫を女だからって甘く見て言いたい放題言ってシェフも夢姫もそいつらに飯を作らなくなった」
「マジか」
「本当だ。因みにお前等よりも上にいる奴等が徳川と毛利しかいねぇのは其れだけの実力もねぇからだ」
「仕方がないでしょう?皆が強すぎるんだよ」
「どうだろうな」
「そうだ、跡部君と忍足君は練習とかは」
「全体練習の回数は限られてんだ。少ない時間で経験者と合わせられるように、自主練で練度を上げるしかねぇな」
「ほんなら、入江先輩あたりに基本の指導をお願いしに行こか。ある程度なら教えられるって言うてたで」
「よし、行くぞ忍足。使えるものは何でも使って必ず上達してやる」
「なんや?」
「マーチングの練習だって」
「あー。奏多が言うてたやつかいな」
「そう言えば種ヶ島先輩と入江先輩って」
「同じ京都の舞子坂出身や」
「嘘だろ」
「嘘やないで」
「凄いなぁ、跡部さんと忍足さん。当日はマーチングを見られるようにボランティアをする時間をちゃんと考えないとね」
「あぁ、そうだな。切原からも絶対に見に来いと言われてるんだ」
「んじゃ、俺はジローを探して来るぜ。宍戸も夢姫も手伝えよ」
「おう、いいぜ。休憩ルームか、どっかの木の下にいるだろ」
「あ、俺も手伝います。俺は外の方を見てきますね」
「悪いな、夢姫はお前らと違ってこれからマネージャーの仕事だ」
「あ、練習するんだ?」
「あぁ。俺と修二」
「ジュウと徳川でな」
「じゃ、支度していくね」
「あぁ」
