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朝食後、図書室に行くとちらほらと勉強をしている人たちがいて
「空いてるところでしようか」
「うん」
「乾たちが言っていたのはこの事だったんだ」
なんて話しかけられて吃驚していると
「ごめんごめん」
「不二君か。誰かと思った。でも何で乾君?」
「いや、昨日の夜先輩に教えてもらうからって」
あー…成程ね
「夢姫、先に席にいますよ」
「はーい」
育人君が先に行くという事はほぼほぼ埋まっているに違いない
「まさか本当に先輩に教えてもらうとはな」
「まぁ4年も同じ状況だし、何も言わずとも時期になれば教えてくれるよ。よっぽど大事な試合や遠征、育人君に限っては仕事さえ入って来なければね」
「ではいない日も」
「あるけど、大抵ここにはカナ君もいるし今日はいないけどお兄ちゃんにも見て貰えるし、あくと君にも見て貰えてるから」
「そうか」
「大分な箱入りお嬢様って感じだね」
「そんなことはないと思うけど、みんな優しいから。手塚君と不二君は後輩の勉強を見ているって所かな」
「あぁ」
「ただモモたちだけじゃなくて英二たちも入ってたりするけどね」
そうなんだ
「でも乾と海堂が見当たらないんだよね」
「参考書を見に行くとは話していたけど」
「そうなんだ」
夜、図書室で勉強を終わらせて戻るときだった
「随分と悩んでいるようですね」
「え?君様?」
「いや、ここが」
そう言って見て貰っているのは英語で
「私で良ければ見ましょう」
「いいんっすか」
「勿論。夢姫も同じ場所でつまずいていますから」
うぅ…
「へぇ」
育人君が勉強を見てくれるなんてことは滅多にあることではないけど
「ありがとうございました」
「いいや。教えがいがあって有意義だったよ」
なんて言いながらも育人君が英語が得意な事もあって育人君に英語を教えて貰おうと集まってくる人が増えて行ってしまい
「大丈夫?」
「えぇ」
涼しい顔をしてるけど、面倒なんだろうなぁ。なんて思っていると
「夢姫が思っているような事はありませんよ」
「そうなんだ」
「そうだ。明日の中高生のテスト勉強に参加してみたらどうでしょう」
「え?」
「そうだな。其れがいいかもしれないな」
なんて聞きなれた声がするかと思えば
「お兄ちゃん、お帰りなさい」
「あぁ」
「越知話が」
「なんだ」
お兄ちゃんと育人君が話をしに少し離れた場所に行ってしまったけれど、直ぐに戻って来て
「明日は中高生と参加をしていろ」
「お兄ちゃんがそう言うなら」
なんて言っていた翌日
「お」
「夢姫さんも来たんっすね」
「お兄ちゃんと育人君からこっちにって」
「「へ?」」
なんて思っていると
得意分野でせーちゃんや乾君たちも教えていて
「やぁ」
「育人君に」
「先輩が来てる」
成程ね、お兄ちゃんたちも此処に来るから参加しろって言ったんだ
お兄ちゃんも育人君も教えて行っている時だ
「この調子では間に合わんぞ!」
なんて大きな声が聞こえるかと思えば
「模擬問題の20問中18問が不正解など許されん。やる気はあるのか!?」
「勉強ばっかで疲れてるんすよ~。そんな怒んないで欲しいっす」
なんて言っている声もあって
「弦君は赤也君を見ているのか」
「真田はお前が赤点を取るのが心配で言わざるを得ないのだと思うぞ」
「だとしても、怒られてばかりでうんざりっつーか…」
「夢姫にはこの経験がないからな」
「そうですね。苦手科目があると言えど怒られる経験は少ないでしょう」
「「へぇ」」
「ほう」
「それはいい事を聞いたよ」
なんだろ、せーちゃんと不二君達からどす黒い何かが見えてるんだけど
「お兄ちゃん、部屋に戻ってたい」
「そしたらお前は寝るだろう。復習くらいはしておけ」
えー…
「早く勉強に戻るぞ。時間は限られているのだからな」
「待て、問題は集中力の持続が難しい事にありそうだぞ。1つ提案があるんだが」
弦君と乾君で何かを話していて、あたしも体を伸ばすと
「夢姫はそろそろ限界だな」
「その様ですね」
「どういう」
「座禅をしている分夢姫は早く起きているんです。夢姫はすでに眠い中勉強をしている状態なんですよ」
「どうせ、種ヶ島の所にでも行くんだろう」
「そうですね」
「「なんで種ヶ島先輩?」」
「アイツは心理学が得意だからな。テスト前は種ヶ島の所に行ってるんだ」
「お兄ちゃん、限界」
「あぁ」
「修ちゃんの所に行って来る」
「お休み」
「お休みなさい」
