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翌日
「おはよう」
「あ、おはよう?」
「にしては遅かったじゃねぇか」
「まぁ、昨日課題を全部終わらせてから寝たから少し遅くて」
「何?」
「でも、まぁ今日は昨日の事もあるから少しくらい遅くても良いってコーチたちも言ってくれてるから、それに少し甘えたってだけの話」
「そうか」
にしても
「なんでブンちゃん弦君をまじまじと見てるの?」
「なんだ、丸井。人の顔を不躾にジロジロと見るな」
「たった今まで俺、あっちで真田と打ち合ってたはずなんだけど」
「何?俺はたった今まで、ジャッカルと打ち合っていたぞ」
「お前、ホントに真田か?」
「たわけが。正真正銘、真田弦一郎本人だ」
「てことは、俺は仁王と打ち合ってたのかよ。全然気づかなかっただろぃ…」
クスクスと笑っていると
「何が可笑しいと」
「昨日の昼間も同じような事が有ったなぁと思って」
「「昨日の昼間?」」
「うん」
「まったく…。何をやっとるんだ、仁王は」
昨日課題を終わらせていただけあって暇になったあたしは屋上に行ってみると中高生達でファッションショーをしており
「あら夢姫ちゃんやないの」
「来ない言うてたのにな」
「来ないつもりだったよ。でも課題を昨日のうちに終わらせちゃったからさ、暇になって見に来ただけ。でもいい気分転換にはなったよ」
「そら良かった」
「夢姫ちゃんの私服もたまには見たいもんやけどね」
「残念」
「たまにならまた、イメチェンもしてみたいけどな?」
「それでしたら、まずは眼鏡などをかけてみてはいかがですか?」
「ええのう。さっそく柳生の眼鏡で試してみんしゃい」
「え?」
首を傾げた比呂君に
「ちょ…っ仁王君。この眼鏡は貸しませんよ。これがないと、イメチェンした彼らがよく見えないじゃないですか」
「俺と入れ替わる時は外しとるじゃろ」
「あれはあらかじめ準備をしているでしょう!」
「仲が良いねぇ」
「じゃろ?」
「ほんなら、アタシの眼鏡をどうぞ」
「アカン!小春の眼鏡をかけるなんて贅沢、この俺が許さへんで!」
「はは…。イメチェンはしばらく十分だよ」
「まぁ、イメチェンのヒントを沢山もらったな」
「ああ。いつの日か、行かせる時が来るかもしれないぞ」
「そうだな」
==
翌日
「お、おい。対戦相手見てみろ」
「な、柳生が2人!?」
「片方は多分、仁王だよな。どっちのペアも派手だ…」
「おや、派手’Sの2人じゃないですか」
「「え?」」
「イメチェンをご希望でしたら、私の眼鏡をお貸ししましょう」
クスクスと笑っていると
「その物言い…もしかして仁王か?」
「ほう」
比呂君にペテンをしていたのは雅君で
「お見事ぜよ」
「仁王君。私に成りすましたままおかしな発言をしないでくれたまえ」
「プリ」
「あら夢姫ちゃん」
「金色君たちも休憩?」
「ちゃうちゃう。南くん、東方君。一緒に練習せえへん?」
「こら、小春!」
「あんなぁ?アタシ、2人の新たな魅力に気づいてまったかも」
新しい魅力?
「そんなん気のせいや、気のせい!」
「いいじゃない。コーチ達やあたしたちが気付いていない魅力を同じ選手が見つけてくれているんだから」
「え?」
「なかなかそう言う機会もないだろうけど、きっと近くにいすぎて気づいていないだけかもしれないけど。でもそれって実はすごい事で幸せな事でしょう?」
「なら俺は大人組の知らんお前さんの魅力を気づいて見せるぜよ」
「ふふ。其れは頑張ってね?」
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