ショータイム
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気持ちのいい天気で皆の練習中にまとまった洗濯物を干していたときだった
「いやあああ!」
なんて悲鳴が聞こえてきて
「随分と騒がしいなぁ」
一緒にいた修ちゃんも声の方を向いていたけど
「ありゃ四天宝寺と山吹の奴等やろ」
「あんな騒がしいイメージがないんだけど」
「せやなぁ」
洗濯物を干し終わってからコートに行くと、修ちゃんの言っていた通り山吹の2人と四天宝寺の2人が一緒にいて
「でも面白いと思ったよ」
っていういつもの声があったからさっきの悲鳴は四天宝寺の2人なんだろうと直ぐに分かった
「なんや、褒められとるのに空しいこの気持ち…」
「3人とも、地味なんも個性やと思うけど、そうやない自分も見てみたい思わへん?」
「「3人?」」
「後ろ、夢姫ちゃんが来とるよ」
「「!?」」
前にいた山吹の2人は驚いていたけど
「さすが、四天宝寺の天才と言われているだけあるね金色君」
「せやろ?」
「でも別にあたし地味な部類じゃないと思うけど」
「まぁせやね」
「でも決して山吹の2人だって地味なわけじゃないとあたしは思ってるよ」
「「え?」」
「いやいや、どう見ても地味やろ」
「せやな。小春の言う通り地味は一旦休憩や。明日、お前らは違う自分になるんや」
「まぁ、確かに明日は半日休みにはなってるけど」
「午後はまるっと空いとんのやろ?」
「な、何をするんだ?」
「違う自分になる言うたやろ。アタシ達が3人に新しい世界を見せたる」
あたしも含まれてるのか…
「悪いけど」
「「ん?」」
「明日の半休あたしはパス」
「えー」
「つれへんなぁ」
「明日の午後は立海から出されてる課題を済ませちゃわないと。折角勉強を見てくれる人が身近にいるんだし」
「「ん?」」
「だから明日は1日出るつもりは無いの」
「そら残念」
「ほんなら題して南君と東方君の『びっくりドッキリ・イメチェンショー』や」
なんて言っていたけど
「そこのお前らも聞いとったやろ。参加しいや」
「え…」
「俺はコイツがここに来とったから来ただけぜよ」
「え?あたし?」
「他に誰がおるんじゃ」
「そうねぇ。違う自分になる言うたら、仁王君と柳生君は外せへんやろ」
「ショーの成功はお前らにかかっとる。期待してるで
「決定事項みたいだね?2人は。でもほどほどにね」
離れようとしたあたしの腕を掴んでいたのは雅君で
「いきなりとんでもない勢いで重責を背負わされてしまいましたが」
「フッ面白そうじゃき、協力してやるぜよ」
「いやいや、あたし関係ないし」
「ここに居る時点で関係あるでしょう」
「全くない」
寧ろ量の中にいる修ちゃんの所に戻りたいくらいだ
「俺達がイメチェン…」
「ちょっとは、興味あるけどな」
「でも、びっくりドッキリってのが気になるけど」
「ほんなら明日午後、屋上で」
「張り切っていきまひょか」
「うん、ガンバッテネ?」
「なんで片言になっているんですか」
「いやあ、これ以上此処に居たら余計に首を突っ込まれそうだなぁと」
夕方
キッチンで食事を作って早めに済ませて、寮の大人組のいる所へ戻ると
「あれ?育人君仕事があるんじゃなかったっけ」
「ええ、これから行きますよ。明日の午後には帰って来るので分かる所まで課題を進めておいてくださいね」
「はーい」
「よろしい」
==
お昼過ぎ
練習はあるものの、ほぼ自主練に近いトレーニングだという事もありあたしはお昼から課題に取り組んでいて
「随分と早くからやっているようだな」
「うん。立海の皆もそこまでハードに練習はしないって言うから朝から課題進めちゃおうと思って」
「それがいい。お前の場合ため込む高尾が苦手だからな」
「後々やるよりはって思ってる。まぁそれは氷帝にいた頃も大して変わらないけど」
「そうだな。息抜きもちゃんとするように」
「うん。お兄ちゃんは今日は」
「氷帝の奴らに練習をせがまれている」
「頑張ってね」
「あぁ」
静かな空間で、集中できたこともあってある程度終わらせて気分転換をしようと思っていたときだった
「すごいな。まったく見分けがつかなかったぞ」
なんて声が聞こえてきていて
「俺もたまーーに騙されるんすよね。気を付けた方がいいっすよ」
「なんだか嬉しそうだな、赤也」
「だっていつもは騙されるの俺ばっかですしねー」
っていう声もあるから何人かで一緒にいるんだろう
「夢姫も来ていたのか」
「気分転換。課題もある程度終わらせたし、分からない所だけ飛ばしていけばいいって言う考えだもん」
「へぇ」
「立海の課題ってそんなに難しいのか」
「どうだろうな」
「とは言っても後は英語だけだけど」
「ほう」
「で?皆は何を」
「俺ばっかり仁王先輩に騙されるって話をしてたんすよ」
へぇ
「そうだな。疑いを知らないと言うか、学ばないと言うか」
「え…」
「赤也君の場合、素直だから余計にしたくなるんじゃない?」
「だろうな」
「えぇ…」
せーちゃんにイリュージョンしていたのが雅君で
「プリ」
「あっ仁王!?」
「えぇーー!?」
「明日の予行演出ぜよ。びっくりドッキリ・イメチェンショー、楽しみにしときんしゃい」
「おう」
「まさにびっくりドッキリなペテンショーになりそうだな」
「なんか夢姫さんもあまり驚いていない様な」
「いや、固まっている所を見ると驚いたんだろう」
「まじっすか?」
「夢姫ー」
「あ、ごめん」
「驚きすぎだろ」
「驚きすぎも何も」
「コイツはまだ立海に来てそうそう時間が経って居ないからな。なんなら氷帝のテニスも驚くんだろうな」
ひょーてい…氷帝…
うーん…と考えていると
「なんじゃ」
「息抜きにお兄ちゃんの練習でも見に行ってこよ」
「「先輩の?」」
「うん。今日は氷帝の皆に練習をせがまれてるからって面倒見てるはずなんだよね」
「マジかよ」
「本当」
「ま、また騙された」
なんて言っている赤也君は下を向いていて
「赤也もより一層気を付けるんだな」
「わかってますよ、もー!」
「そう言えばお前は参加しないのか?」
「しないよ。今日1日で課題を片付けるって決めてるもん」
「そうか」
じゃあね。と外に出てコートに行くと
お兄ちゃん相手に氷帝学園の選手はダブルスで組んできていて
「また随分と」
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