スイートキャッスル!?
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「なんで久々の休みなのに、ジロ君達のジョギング走ってるの見てなきゃいけないの」
「えー、いいじゃん!」
「先輩も夢姫ならリラックスルームで本読んでるだろって言ってたしさ」
確かに読んでたよ?読んでたけどさ
「何も来てすぐにジョギングコース走るから手伝えって、どういう事よ」
「まぁまぁ」
「たまにはいいじゃねぇか。お前ここに居る間先輩達といる時間の方が長いじゃねぇか」
「そりゃ、そうだよ。4年ちょっと一緒にいるんだもん」
「だからたまには俺達と一緒にいたって良いじゃねぇか」
「はぁ…。ジャージに着替えてくる」
ソファーから立ち上がると、丁度ブンちゃんも来ていて
「お、夢姫じゃん、それに向日にジロ君まで」
「一体何の話してたんだ?」
「今から俺とジローが走るから見に来ねぇかって話をだな」
「へぇ、それなら俺も一緒に走るぜ」
ジャージに着替えて部屋から出ると
「おや、珍しいですね。休みの日にジャージに着替えているなんて」
「ジロ君たちにジョギングコースを走るから一緒に来いって。だからジャージの下は部屋着のままだけど、まぁいいかなって」
「そうですね。たまには同学年の人たちと交流を深めるのもいいでしょう」
あまり嬉しくない。なんて思いながらも、外に出ると
「あ、やっと来た」
「どれくらい走る予定?」
「取り合えず、普段のジョギングコースを走って来る予定だ」
ふーん、なんて思っていると
「じゃあ、あたしは走ってる間にドリンク用意してくるから」
「マジマジ!?夢姫の作るドリンク、なんかすっげー美味いんだよね!」
「だよなぁ。変な甘さとかじゃねーんだよ」
「だってさ。良かったじゃねーか」
「まぁ、うん…」
いきなりそんな風に褒めて来るなんて思わなくて、拍子抜けしちゃったけど
走り始めたのを確認した後、ドリンクを作ってゴール地点の方まで歩いていると
「珍しいやんか。夢姫が休みの日にジャージでおるやなんて」
「まぁ、ちょっと」
「「?」」
「でも本を持っている当たり、何かを頼まれたんだろう」
「当たり」
ジョギングのゴール地点まで歩いて行くと
「誰か待つって事なんだろう。そのドリンクを3本持っているという事は」
「そういうことかな」
「あまり遅くなるなよ」
「そんなには遅くならないだろうけど」
はぁ…はぁ…という声が聞こえてきてそろそろ誰かがゴールするんだろうと思っていると
「あ、違った」
「なんだよ夢姫ちゃん。連れねーじゃねーか」
「釣れなくていいもん」
「ひっでぇな」
なんて思っているとブンちゃんとジロ君が一緒にゴールしてきて
「びっくりした」
「だろぃ」
「がっ君は?」
「今、少し休んでる」
「そうなんだ」
「なぁ夢姫」
「うん?」
「レストランのキッチンでちょっと手伝ってくれよ」
キッチンで?
「いいけど、何する気?」
ドリンクを渡すと
「あ、うっめぇ!」
「まぁ、ちょっとな」
なんて言うもんだから
「夜まで秘密な」
「あたしには教えてくれてもいいじゃん」
「どうせ、作ってる工程で分かるだろぃ」
作ってる工程で分かる?
「まぁ、分かった」
「つーことでジロ君」
「んー?」
「このドリンクやるから、向日の事ここで待ってろよ」
ブンちゃんからドリンクを受け取ったジロ君は何故かすごく嬉しそうで
「単純?」
「だな」
レストランに入ると
「おや、夢姫さんが選手をこの中に入れるのは珍しいですね」
「まぁ、ちょっと」
作って行く工程で確かに分かってしまったブンちゃんの作っているモノが
「夜に完成させるつもり?」
「まぁそうだな」
「なら、それまでに果物も切っておくようにするね」
「マジ?サンキュ!」
==
夕食後
「夜もいっぱい食ったなー!!って言いたいところだけど、今日はあえて腹八分目にしておいたぜ」
「マジマジ?俺はお腹いっぱーい!いつでも寝れそうだCー!」
「おい、寝る前に風呂だろ」
「ブンちゃん」
「お、夢姫じゃん」
「例のもの切っておいたよ」
「助かったぜ」
帰ろうとする2人を止めたブンちゃんは
「部屋に戻る前に付き合ってもらうぜい」
「んー?夢姫も連れて行ってたCー、何かするの?丸井君に付き合うー!!」
「おう!練習で溜まった疲れを吹っ飛ばすんだよ!」
「お、もしかしてジョギング中に思いついたって言ってたアレか?」
あれってジョギング中に思いついたものだったの?
「え?なになに?よく分かんないけど、丸井君が考えたんなら面白そー!」
「ま、とにかく俺と夢姫について来い!」
「なんでここで迄あたしが強制参加なの」
「行くぜい!」
あ、答える気がなさそう
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