面白い?
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
1軍メンバーが全員帰ってきて数日
今日も今日とて、修ちゃんはテニスコートに入っていて
「あ、今日は竜君とだ」
「まだまだ行くで」
まだまだっていうことは大分打ち合っているのだろう
「修二」
「あぁ、そろそろ」
練習を終わりにした修ちゃん達
「竜次、付き合うてくれておおきにな」
「途中から本気だったろ?夢姫が見てっからって手加減しろし」
「さぁ、どうやろな?そろそろ休憩しとこか」
2人共あたしの方に来たかと思えば
「頂き☆」
「相変わらず」
「スポドリも美味いけどなぁ、こっちのほうが調子ええねん」
「それは俺も同意だ」
そうなんだ?
「ま、当の本人はそれに気づいちゃいねーけどな」
「やな。夢姫も一緒に来るか」
「行く」
修ちゃん達と一緒に歩いていると
「なぁ、あの3人何やっとるんやろな」
「「ん?」」
修ちゃんの見ている方を見てみると
「比嘉の平古場君にカズ君に斎藤コーチだね。珍しい組み合わせじゃない?」
「やな」
「木の下にしゃがみ込んでるしよ、何か見てるんじゃね?」
「謎のメンバーだよね」
「謎のメンバーすぎてオモロイわ。声かけて見よか」
「え…」
「マジかよ」
まぁ、あたしはあまり止めないけど、竜君の場合止める時は止めてくれるし
「おーい、そこの3人。珍しい組み合わせやな」
「たまたま居合わせただけなんですが」
「で?そないな真面目な顔して何見とるん?」
「彼らの観察ですよ」
彼らの観察?竜君と顔を見合わせていると
「誰の事だ?」
なんて言っていると
「アリがでーじばんないいるんどー」
「お、ホンマや。列になっとるなぁ」
「せっせと運び続けていますよ。いじらしいですね」
「一糸乱れぬ行列から、日々の研鑽が垣間見える」
「うちなーで見るアリとはなんか違って見える気ぃするさー」
「ほな、俺も一緒に観察したろ」
「えー…」
「アリに興味が?」
「オモロそうやからな、自分らが」
「何でも楽しむなよ、お前…夢姫はどうでもいいって顔してんぞ」
「おや」
「へぇ、先輩だと分かるんやっし?」
「そら、長い事一緒にいりゃ、大体の表情がつかめんだろうよ」
「まーな☆」
じーっと平古場君は今度は修ちゃんの方を見ていて
「なんや、アリやなくて俺の事観察してへん?」
「読モを間近で眺められるチャンスだからよ」
「あー、あれな。双子の兄弟やで」
「え?」
「双子…」
「修ちゃん、あたしそんなの初耳なんだけど」
「冗談に決まっとるやん☆」
やっぱり嘘だった
「おいおい、つられてんなよ」
「いえ、俺は」
「素直でええね☆」
「それはどっちに言ってるの」
「お前らに決まっとるやろ」
「おや?アリが何やら大きなかけらを運んでいますね」
「お菓子の食べこぼしでしょうか」
「あ」
「どうかした?」
「自主練してる時、みんなでカロリー補給にちんすこう食ってたんどー」
「それの食べこぼしかぁ」
「ここまで運んでくるなんてえらい根気あるやん」
「凛ーー!」
って慌てた様子で来た甲斐君に
「裕次郎?どうしたばぁ?」
「それが…」
知念君が変な実験をしているらしいと呼びに来てくれていて
「へぇ、今度もまたオモロそうやな。竜二もそう思わへん?夢姫はそういう実験苦手やもんな」
「無理」
「ったく…俺はもう付き合わねーよ」
「ほな、俺は先輩として一緒に行ったるで☆」
あ、行くんだ?
「じゃあ、竜君。あたし図書室行って来る」
「おう、気を付けて行けよ」
「うん、そうする」
宿舎の中に入って図書に室から部屋に戻っているときだった
「しかし」
「こーいうんは全力で楽しんどいたらええんとちゃう?」
「なんか、辛い匂いがする…」
「おや、あなたまで」
「なんや夢姫。図書室行って来たんか」
「うん」
あたしの腕の中には料理本と資格を取るための本、それとアンデルセン童話の小説だ
「夢姫」
「うん?」
「今日、てびち今から作れるか?」
「「え?」」
「いいけど、味は染み込まないよ?」
「それなりに染み込むようにやるやろ」
「まぁ」
「そんじゃ、頼むで」
「はーい」
「ほな、もっとオモロい実験するで」
「貴方は止めないんですか?」
「止められるタイプに見える?」
「見えませんが」
「うん。だからあたしは止めないの。じゃあ、夕飯は修ちゃんリクエストのてびちを今から煮込んでくるかあ」
1/1ページ
