So Sweet Valentine
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学校までお兄ちゃんに送ってもらうと
「もらえるんなら、受け取ってやらねーこともねーけどな…」
っていう亮君の声が聞こえてきて
「おはよう、亮君」
「おう、おはよう」
「おい、俺様に挨拶はねーのか」
「あ、いたんだ?おはよう景吾君」
「あぁ」
「これから部活だよね」
「そうだな。おい夢姫」
「んー?」
「お前、バレンタインは誰に渡す予定だ」
「バレンタイン?」
「あぁ」
「毎年お兄ちゃんには渡してるけど」
「それは兄妹だろ。兄妹以外でだ」
「亮君とがっ君、ジロ君だけかな」
毎年3人には渡してるけど
「本命は」
「さぁ」
「おはようさん。朝っぱらから何の話してんねん」
「おはよう、侑士君」
「夢姫に誰にチョコ渡すか聞いていた所だ。宍戸たちには渡すらしいが義理らしくてな。本命を誰に渡すのかと」
「跡部もそんな風に思うんやな」
「どういう意味だ」
「普段からモテとるから、バレンタインも普通の日も変わらんのかと思うてたわ」
「特別に決まってんだろ」
特別…だったら景吾君に本命を渡しても大丈夫かな…
「その日ばかりは受け取らないわけにはいかねーからな」
あ、そういう事か。やっぱり景吾君にあげるのどうしよう…
「チョコレートを?」
「チョコレートに託した思いを、だな」
「そないな台詞、よう真顔で言えるな」
「テメーが言うか?」
==
夕方
「夢姫夢姫夢姫!」
「ジロ君?」
「夢姫はさ、誰にチョコ渡すつもりなの?」
「え?」
「クラスの男子たちがさー」
「うん?」
「夢姫が誰にチョコ渡すか気にしてんだよねー」
「気になるんだ?」
「勿論!」
「お兄ちゃんと幼なじみ3人は確実だよ」
「よっしゃー!」
本命はどうしようか悩んでるけどね
「なんか悩んでる?」
「え?」
「夢姫の事だから先輩には本命だと思ってたけど」
「まさか。お兄ちゃんには兄妹としてだよ」
==
バレンタイン当日
亮君達には早々にバレンタインチョコを渡しておいて
「あ、景吾君」
「あーん?」
「これ」
「チョコレートか。ありがたくいただくぜ。お返しならしかるべき日まで期待して待ってな」
「別にお返しなんていいのに」
「そういう訳にはいかねーだろ」
