ハッピータイム☆
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大人組と一緒に自販機の前にいるときだった
「なあ、海行きたいと思わへん?」
「海?」
「突然なんだし」
「まだ春先だぞ」
「温かくなってきたとはいえ、まだ水に入るのは早いと思うが」
「しかもあたしが嫌いなの知ってるくせに…」
あーっといった修ちゃんは
「ちゃうちゃう。俺が海行ってすらうんはクルージング。船の上で遊びながら海を眺めたいねん。それやったら夢姫も平気やろ」
修ちゃんと一緒にクルージング…遊びながら海を眺める
「おーい、夢姫ー?」
修ちゃんと
「夢姫」
「え?」
「完全に自分の世界に入っていたな」
「でもなんで急にクルージングなの?確かに好きなのは知ってるけど」
クルージングパーティーをして、あたしが楽しそうにしてる夢を見たと言った修ちゃんは起きた時に夢でがっかりしたと言っていて
「そう言えば夢姫はクルージングに行った事がなかったな」
「うん」
「そういうことかよ」
「クルージングですか…そういえば、この前撮影の現場でちょうどいい話を聞きましたよ」
ちょうどいい話?
「お?さすがサンサン!そういう話持ってそうやと思った」
「で?どんな話だよ」
「普段は世界を周っている豪華客船がシーズンオフで寄港しているそうです。期間限定で船内を自由に見学できるよう、一般開放しているそうですよ」
「すごいね、一般開放だなんて」
「俺らも見学できるんですね」
「見学って言ってもただ船の中を見るだけだろう?」
「船内のアクティビティを楽しめるようです。クルージングとは少し違うかもしれませんが、珍しい体験が出来るのでは?」
「めっちゃオモろそうやん。夢姫は確実に俺が連れて行くとして」
「え…」
「みんなで行かへん?」
「寄港している港は合宿所から行けるのか」
「ええ。それなりの距離があるので、バスや電車を使いますけどね」
「俺も行ってみたいですわ」
「まあ、いいんじゃねーか」
次の休みに行くことになったクルージング
「夢姫は修二との出かけの方が楽しみそうだな」
「だな」
==
船の上に乗ると
「うおっめっちゃ人おるやん」
「テレビで特集されてたらしいし、俺らみたいな野次馬が多いんだろ」
「あれ?」
「中高生達の姿も見えますね。彼らも連れ立ってきたのでしょうか」
「あたしは、話してないからなぁ」
「迷子になってアナウンス掛けられたりしてな」
さすがにそんな子供じゃないような…
「あ!あっちになんや人だかり出来てますよ」
「ホンマや。見に行ってみよか。夢姫も行くで」
「はーい」
「本当に修二といる時の夢姫は子供みたいだし」
「ですね」
「でも、あんな笑顔を引き出させているのも種ヶ島だけでしょう」
「そうだな」
修ちゃんと一緒に行くと
「展示エリアなんだ」
「この船が周る国の紹介を兼ねとるって」
「一般開放中限定の催しの様ですね。装飾からして南国をイメージしているのでしょう」
「お兄ちゃんの肩、オウムが乗っかってるね」
「どこから連れて来たんだよ」
「先ほど、急に肩に乗って来た。このエリアのふれあいコーナーから飛んできたようだが」
「ちょうどいい止まり木と思われてたりしてな」
なんて話していると修ちゃんの所にも飛んできて
「べっぴんさんやなぁ」
「先輩、扱いが慣れてますね」
「家でオウム飼っとるしな。なんや喋ったりするやろか」
「どうかなぁ?」
「俺の好きな処刑人ランキングを覚えさせてみるか」
「やだ、怖い」
「そうですよ。物騒な事を教えないでくださいよ」
「全くだし」
「ん?」
「どうした?」
「あっちにショップがあるな。ちょっと覗いてくる」
竜君がショップを覗きに行くと
「ほんなら俺達も行ってみよか」
「うん」
ショップの中に入ると竜君が縫いぐるみを持っていて
「さっき修二の床に来た奴とよく似てるし、なかなか愛嬌のある顔して…」
「ホント?ソレナラ連レテ帰ッテヨー」
!?
「あ、竜君驚いてる」
「ハハっ竜次の驚いた顔頂き☆」
「急に変な声出してからかうなし。…ったく」
「あれ?」
「買わへんの?」
「部屋でも同じことされそうだからな。ほら、そろそろ次の所行くぞ」
「はぁい」
次のエリアに来ると
「ショーエリアだって」
「それらしいステージはあるが、なんもやってねーな」
「あらら。まだ時間じゃなかったんやな」
「っていうか、お兄ちゃん達は?」
「付いて来てねーぞ?」
何時の間にかお兄ちゃんとはぐれてしまったあたしは少しだけ不安になっていて
「大丈夫だ」
「え?」
「俺も修二もいるだろ」
「うん…」
「別に迷子になってるわけじゃねぇ」
「せやな。それぞれ見たいもんを見に行ったんかも。帰る時に合流すればええやろ」
「それもそうだな。ショーが始まるまでこのまま待つか?」
パンフレットを見ると
「いや、体験できるアクティビティはまだまだあんねんで。せっかく来たんやから少しでも、多く楽しまな。待ってる時間も惜しいやん」
「とことん楽しもうとするところがお前らしいし」
「夢姫」
「修ちゃん?」
「楽しみにしとったんやろ、アクティビティ」
「あ?夢姫もか」
「せやから待ってる時間も惜しいねん。とりあえずこの近くを見て見よか」
「あ、うん」
「おう」
一緒に歩いていると
「あ、先輩達」
そう一緒にいたのはルドルフの不二君と伊武君達で
「お前達、ショップで買い物か?」
「はい。ここで買い物をするとスタンプを貰えるので」
「「スタンプ?」」
「あー…船内でスタンプラリーやってるんです。対象のアクティビティに参加したり、ショップで買い物をするとスタンプを貰えて」
「7つ分のスタンプを集めると、景品がもらえるんですよ」
「へぇ…」
「アクティビティを楽しめる上に、景品がもらえるなんて一石二鳥やん。竜次、夢姫。俺らも参加しよか」
「だね」
「だな」
入り口近くのインフォメーションで台紙を貰えると教えてもらい
「ほな、さっそく行こか」
「うん」
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