So Sweet Valentine
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バレンタイン当日の夕方、練習も終わらせて夕方の自由時間に散歩をしているときだった
「お兄ちゃん」
「何だ」
「はいこれ」
「チョコレート?」
「うん」
「ありがたくいただこう」
ベンチに座って温かい紅茶を持っているあたしとチョコレートを持っているお兄ちゃん
「へ?先輩達珍しくないっすか?私服でいるの」
「そうだね」
「そうだな。夢姫、後で部屋でいただくとする」
「あ、うん。分かった」
お兄ちゃんと一緒に立ち上がると
「そういや夢姫先輩」
「うん?」
「お兄さん以外に誰かにチョコあげたりしないんっすか?」
「チョコ?」
「そうっす!」
「あたしがあげる人は決まってるから」
「え?」
「お兄ちゃんと修ちゃんだけ。大人組の皆は分かってるからなにも言ってこないでしょう?」
「マジかよ…」
がっくりと項垂れた赤也君に苦笑いをしていると
「だが、お前の事だ。何か用意だけはしているんだろう」
「え?」
まったく、其処までお見通しかぁ
「皆でレストランに行ったらわかるよ。立海の皆にも声かけて行っておいで」
「うぃっす!」
走って行った赤也君を見ていると
「なんだろ、あぁいう性格だから立海の皆は赤也君を可愛がるんだろうね」
「そうだろうな」
暫く歩いてから宿舎に戻ると
「お出迎えのようだな」
「なんかいらないんだけど」
「少しは話して来ればいい」
「えー…」
先に行ってしまったお兄ちゃんとは別に立海の皆に捕まってしまったあたし
「お前さん」
「なぁに?」
「何?じゃねぇだろぃ」
「なんで後輩の赤也はともかくとして同級生の俺達にでもなく」
「先輩にチョコを渡しとるんじゃ」
「だってバレンタインだよ?誰が貰えるかなんて分からなくていいじゃん」
「駄目に決まってんだろぃ。兄貴ならともかく」
「しかも、毛利先輩も浮かれていたが」
「だって高校生にはサブちゃんしかあげていないもの」
「なんでじゃ…」
「だってそりゃ、常日頃からお世話になってる大人組に渡すよね、どう考えても」
「マジか…」
「だけど、赤也君に伝言頼んだはずなんだけどなぁ」
「「伝言?」」
「皆にチョコは渡さないけど、レストランに行けばいいものがあるよって話はしたよ」
「赤也の言ってたことはマジだったのか」
「嘘なんて言わないよ。じゃ、あたしはお兄ちゃんの部屋で本でも読んでこよ」
「来年は俺達にも寄こしてよ」
なんて言われるとは想像もつかないし、作るなんて想像もしてなかったのは言うまでもない
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