ホーリーナイト
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「実に立派なモミの木だな。これは飾りつけに気合いが入りそうだ。だが、どうやってこんなモミの木を」
「あたしからだよ」
「え?」
「ほう」
「それは一体」
「もうずっと出してなかったけどね。4年ぶりくらいに出したし」
「にしても、大きすぎんかの。飾りは足りるのか?」
「丸井君たちが張り切って沢山買って居ましたし、十分だと思いますよ」
「そういえば、せーちゃんから手作りのオーナメントもあるって聞いたけど」
「あぁ。早速取り掛かるか」
「っとその前に」
「なんだ」
「なんじゃ」
「他の学校の人たちがいると聞きにくいから今聞いちゃおうかと」
「うん?」
「クリスマスパーティーの食事、何か食べたい物があれば作るよ」
「いいのかい?」
「もちろん。青学や氷帝の皆には聞いてないから内緒だけど」
「そんじゃ、俺はテールスープがいいぜよ」
「仁王君は其れがお好きですね」
確かに、最初に来た時もそんな事を言っていたような気がするけど
「いいよ」
「後は何を作るつもりなんだい?」
「ローストビーフとか、チキンとかいろいろ作るつもりではいるけど…せっかく河村君がお寿司を握ってくれるって言うし」
「それはまた」
「薄味が好きだが、ここの者たちはそうではないだろう」
「ううん。大丈夫、作れるよ」
「ほう」
「俺は河村が寿司を握ってくれるのを楽しみにしているよ」
「そっか」
「夢姫。非常に申しにくいのだが」
「うん?」
「味噌汁は作ってもらえないのだろうか?」
「味噌汁?」
「ああ。おれは味噌汁が好きでな。特になめこの味噌汁なんだが」
「分かった」
「すまない」
「気にしないで」
何となくのメニューが決まり、後は前日に味付けをして仕込みだけすればいい考えでいればいい
なんて話をしていると雅君がクリスマスツリーにパッチンガムをくっつけていて
「大丈夫でしょうか?夢姫さんの私物だと言うのに」
「構わないよ」
「やってんな」
っていう声がしたと思ったら亮君達が来ていて、手伝ってくれることになり
==
クリスマス当日
「すっげー料理の山!」
「本当だCー」
神尾君たちもケーキを作りたいという事で作りに来ていたのだが
「どうなることかと思ったけどさ…間に合ってよかったね、ケーキ」
「ああ、桃城達に感謝しねぇとな」
「なんだこのケーキ!ぺしゃんこだけどうまいな」
「本当だ!おいCー!!」
「でも隣には普通のケーキもあるぜい!」
「あ、どっちもおいCー!!」
なんてほめてくれるジロ君にブンちゃん
「ケーキも美味いし、ツリーも綺麗だし。クリスマスさ意向だろぃ」
「だね!」
食事をしているときだった
「見ろよ。あそこに、真田が2人いる!」
「おおお!?」
「む!何奴!」
「貴様こそ何奴だ!」
「俺は真田弦一郎だ!」
「俺も真田弦一郎だ!」
え?どっち?
パニックになっていると
「失礼。こっちが仁王君ですよ」
「プピーナ」
いつもの雅君に戻ると
「全く、断りもなく俺になりきるとは…何をやっとるか!」
「弦君、五月蠅いパパだね、やっぱり」
「何?」
「やっぱすっげー!イリュージョン出来るなんて、スーパーヒーローみたいだC!!」
「ほう。スパーヒーローか。悪くないぜよ」
「ジロ君も喜んでるんだし、ここは堪えようぜ、真田」
「ぐ…っ」
「まぁ仁王君なりにパーティーを盛り上げようと下だけでしょう」
弦君と比呂君で何か話しているようだけど
「ねぇねぇ、他の人にもなれる!?」
「そうじゃのう…次は幸村なんてどうじゃ」
「おや?」
「なんじゃ、柳生。おまんになってほしいのか?」
「いいえ、違いますよ。先ほどから幸村君の姿を見ていないと思いまして」
そう言えば…
「夢姫」
なんて跡部君から声を掛けられるとは思っても居なくて少しだけ警戒していると
「別に何もしねーよ。ただな」
ただ?
「俺様たちからの特別プレゼントだ。窓の外をよく見とけよ」
「え?」
跡部君が指を鳴らしたタイミングで降ってきた雪
「わーっ」
「雪を降らせるとは聞いてなかったぞ」
「俺様からのサプライズだ。受け取りやがれ」
きっと積もりはしないだろうけど、それでも
「クリスマスに年齢も立場も関係ねぇ」
「まぁ、そうだね。ありがとう」
「あーん?」
「素敵なクリスマスプレゼント、貰えるなんて思ってなかったから」
「そうかよ」
今日はよく眠れそうだ
「夢姫」
「ジュウ君?」
「越知からの伝言だ」
お兄ちゃんからの?
「明日には届くそうだ」
「そっか。じゃ、今日は大人しく修ちゃんと一緒に寝てよ」
「そうしてやれ」
「そうする。それじゃ、お休みなさい」
「あぁ、おやすみ」
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