新年の遊びはじめ
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着替えてから下に戻って行くと、まだ誰も帰って来ていなくて
「試しにやって見るか?」
「ううん。しないよ」
「そうか?」
「そういや、朝先輩に伊達巻は逃げないとか言われておったのう」
「そう言えば言われていたな」
「あー…朝のかぁ。伊達巻あたしが好きで新年は伊達巻を食べる事から始めるの」
「ほう」
「市販のとかも食べたりもしたけど、やっぱりシェフが作ってくれる伊達巻が1番好きなんだよね」
「さよか」
夕方
人数が集まったと言うところでスゴロク大会が再び開催されるという事になった
「あたし弱いんだよなあ、こういうの」
「ほう」
跡部君達とやったスゴロクもびりで終わったあたし
次は雅君達の番になっていて、途中までいい感じで進んでいたのにだ。甲斐君がサイコロを床に落としたのがきっかけだ。雅君が甲斐君と抜け
「あたし飲み物買ってくる」
「ああ」
自販機で温かい飲み物を買って戻ると
「ま、部長さんの顔を立てて、ここまでは運が良かったって事にして皆には黙っといてやるきに。でもな、
雅君?なんて思っていると
「夢姫がおらんぜよ」
「飲み物を買いに行っているが、もう戻って来るだろう」
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夕飯前
「え?オードブル?」
「ええ、いきなりで申し訳ありませんが」
少し考えた後
「大丈夫。出来るよ」
「すみません。お願いします」
そんな風に言われるとは思わなくて拍子抜けしてしまったあたしに
「のう夢姫」
「うん?」
「お前さんは一体いつになったらテールスープを作ってくれるんかのう」
「あー…前にも言ってたね。いいよ。今日の夜から煮込んであげるから、暫くはスープだけになるかもだけど」
「構わんぜよ」
「分かった」
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翌日
「もうバテたんか?…お先!」
そう走って行った謙也君と
「あ、待つさー!」
と追いかけて行く甲斐君
「あの2人朝から気合い入っとるようじゃな」
「だね」
「全体練習前のウォームアップという事を忘れているように思えますがね」
「その可能性は高いな。ランニングが、途中からダッシュの競争に代わっている」
「ツーか特に」
「甲斐君は今日はやけに」
「力が入ってるんじゃねーか?」
スゴロクで負けたことを悔しがっていたというらしい甲斐君
「勝負事じゃ負けたくないと、意気込んでいるのですよ」
「ほう。スゴロクは皆が楽しめることを第一に作っていたが、思わぬ作用もあったのだな」
「負けず嫌い…」
「ん?何か言ったかの、夢姫」
「何も」
「でもよ、アイツの気持ち分からなくはねーぜ。負けることは人を強くするって言うからな。んじゃ、休憩は終わりにして俺もまた走って来るぜ」
「確かにそろそろ再開するのにいい頃合いだな。俺も行こう」
「あれだけの走りを見せられては、こっちも感化されてしまうぜよ。さてと、俺も続くとしようかの」
皆が走って行った後、息を切らした甲斐君と涼しい顔をしている謙也君に遭遇して
「やるやん。俺の速さに用ついてこれたわ」
甲斐君が再び走り出した後、
「おま…!今休憩入ったばっかやろ」
なんて言って居る中すでに遠くに行っている甲斐君を見届けるしかなかったのは言うまでもない
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